琵琶湖・湖北エリアのポイントを紹介していきます!
東北部を除けば全体に急深なエリア、岸からでもディープヘのアプローチが可能です!
琵琶湖おかっぱりバス釣りポイント 湖北エリアの行き方
電車・バスの場合、大浦~山梨子にかけての各ポイントヘは、JR北陸本線•木ノ本駅から湖国バス菅浦行きを利用してください。
西野放水路~姉川にかけては、JR北陸本線・河毛駅から湖国バス尾上温泉行きを利用してください。
クルマの場合、北陸自動車道・木之本ICを降り国道8号を近江山梨子方面へ、塩津三叉路を過ぎてすぐ左折し、県道512号~513号で片山、菅浦、大漁方面へ、さらに県道557号で海津方面へ進んでください。
長浜方面へは、湖岸沿いの県道44号~331号へ進んでください。
琵琶湖おかっぱりバス釣りポイント 湖北エリアの特徴
このエリアは、急深な地形が全体の80%を占める北部と、対照的に遠浅のフラットが沖まで続く東北部とに分けられます。
東北部では、漁港や水路を除くと冬は岸からアプローチできる範囲にウィードはなく、春のスポーニングシーズンにバスが接岸するころからが、シーズンの始まりとなります。
ウィードやグラスは豊富で、それらが枯れる晩秋までがシーズンです。
いっぽう北部は、冬でもディープの安定したウィードポイントに岸からアプローチすることが可能で、一年を通して十分に楽しむことができます!
春には多くのビッグフィッシュをスポーニングポイン卜で発見することができ、その多さには驚かされます。
琵琶湖おかっぱりバス釣りポイント 湖北エリアのおすすめルアー
実績のあるルアーを紹介します!
・ゲーリーヤマモト/ヤマセンコー4~6インチのノーシンカー
・メガバス/ジャイアント・ドッグ-X
・デプス/キンクー6インチのストレートワームのネコリグやワッキー(必釣パターン。カラーはナチュラル系)
・テプス/スライドスイマー250
ヘビータックルにセットして沖に向かって大遠投、あとは確実に水を噛むスピードで泳がせるだけです!
オ力ッパリからでも実績を残しています!
・デプス/キンクー6インチ
「でかい魚よりもできるだけ数を釣りたい」と考えてる人におすすめなのがこのストレートワームです。
フォールアクションで食ってくることも多いです!
・ダイワ/T.Dミノー
ミノーの定番モデルで、北湖でもその実力は今も健在。
特に春に実績を残し、2ジャーク1ポーズのリズミカルなアクションで誘うと効果的です!
湖北エリア おすすめ① 海津ワンド
北西風の影響を受けにくく、冬でも楽しめる
風に強い海津ワンドは、冬でもバスに出会えるチャンスはがあります。
とくに北西風の風裏となる西岸や東側のイケス周辺がポイントとなります。
このイケス周辺は、春のスポーニングシーズンにも多くのビッグフィッシュが見られます。
また、初夏以降はブレイクライン上やディープのウィードをチェックすることがキーポイントとなります!
ロングロッドでライトリグをロングキャストするのが最近の主流です!
湖北エリア おすすめ② 海津大崎
大物も数釣りも実績のある超有名なポイント
古くから実績のある湖北の超有名ポイントのひとつです。
桟橋付近やディープにはウィードがあり、冬でも数釣りが楽しめます。
ビッグフィッシュは冬から春に多いが、数釣り主体の夏から秋にも可能性は十分にあります。
岬の先端付近や西側にある大岩を中心にアプローチするとよいでしょう。
最近ではライトリグ系(シグヘッドやノーシンカー)に実績があり、朝夕にはペンシルベイトなどでロングアプローチするのもよいでしょう!
湖北エリア おすすめ③ 二本松
漁礁にはギリギリ届くが他にも狙い所アリ
大浦(おおうら)湾の出口に位置するこのポイントは、沖の水深10mラインに漁礁があり、ポストスポーニングが明ける7月中旬頃から多数のバスが入ってきます。
漁礁にはヘビー・ダウンショットやヘビーウェイト・テキサスリグならギリギリ届きます。
そのシャロー側にある水深3~8mのブレイクラインにもグッドなウィードがあります。
また、湖岸の大岩の沖も回遊バスのコンタクトポイントで、小バスなら2月頃まで釣れます。
湖北エリア おすすめ④ 大浦
季節に応じた釣りで一年中狙える好ポイント
一年を通してバスをストックする大浦では、春は墓地前のジャリ底フラットや大浦川内、またサンドバーの両サイドのウィ―ドなどで、プリスポーン~スポーニングの行動が見られ、毎年多くの大物がキャッチされます。
ポストスポーニングが回復する7月頃までチャンスはあり、その後成長したウィードやグラスが枯れる10月頃までは数釣りが可能です。
晩秋から冬は少ないフィーディングビッグフィッシュ狙いとなります!
湖北エリア おすすめ⑤ 奥出湾
春、ブレイクライン付近のウィードで大物狙い
有名な春の湖北のビッグフィッシュポイントです。
春には多くのバスがこの湾内に入ってきます。
最近の傾向としては、見えバスを狙うよりブレイクライン付近のウィードにアプローチするほうが確率は高い。
プリスポ一ンはやはりジグヘッドリグがベストで、ポストスポーニングのころは、トップやノーシンカーがおすすめです!
他のシーズンは、ブレイクライン付近のウイードの帯に広くチェックを入れ、バスの群れを発貝することが第ーです!
湖北エリア おすすめ⑥ 黒土崎
秋に小魚を追ってバスが集まる。大物の実績も
大浦湾と菅浦(すがうら)湾との中間にあります。
シャローからミッドレンジ(水深4mほど)までは大小の岩が点在し、ディープには年中ウィードがあって、ほぼ一年を通してバスが狙えます。
とくに秋はベイトフィッシュの回遊も多く、最もバスが入ってくる季節です。
冬にはビッグフィッシュの実績があります。
ただしワンド内にバスが集中する春は、バスに出会える可能性が低くなることも頭に入れておきましょう!
湖北エリア おすすめ⑦ 月出ワンド
産卵期のポイントだが、小バスの数釣りも可能
月出ワンドは、湖北では有名なスポーニングポイントです!
ベストシーズンは春から初夏で、浮き漁礁の南側のワンド内へバスが入ってきますが、スポーニングには関係のない小バスも多数入ってくるため、ビッグフィッシュがダメでも小型の数釣りが可能となります。
数釣りはウィードがびっしり水面を覆うところまで楽しめます。
ウィードが腐りはじめ水質が悪化すると、バスはワンドの外に出ていきます。
湖北エリア おすすめ⑧ 藤ヶ崎
小魚やバスの通り道。ロングキャストで攻める
湖北東岸の最大の岬です。
なかでも岬の東側にある水中岩のポイントはビッグフィッシュの実績があります。
また、山の斜面がコンクリートで固められている付近は、ブレイクラインの変化とウィードの存在によってバスがたまりやすいですが、エリア全体が小岩やジャリ底のため根がかりも多いです。
ロングロッドでゲーリーヤマモト/ヤマセンコーなどをロングキャストし、ボトムや中層にアプローチしてみましょう!
湖北エリア おすすめ⑨ 山梨子
陸からでもディープを攻略できる急深ポイント
山梨子のワンドは湖北特有の急深ポイントで、オカッパリでも十分ディープにアプローチできます。
シャローは浜砂利となっており、春には少ないながらもスポーニングのポイントとなります。
ディープのウィードでは夏から冬にかけて、スクールが入れば数釣りが可能です。
ヘビーダウンショットリグなどで広くチェックを入れるのもグッドで、とくに漁港から北側の護岸が終わるあたりまでがおすすめです!
湖北エリア おすすめ⑩ 西野放水路
サンドバーや岩場まわりをウェーディングで
アユの遡上で有名な放水路です。
サンドバーはもちろんおすすめですが、その北側に位置する岩場のポイントが一年を通してグッド。
この岩場はディープなブレイクラインが接近していることと、漁礁があることから、常に多くのバスをストックしています。
冬でも安定した釣果が期待できます。
場所がらウェーディングが必要なため、ビギナー向けのポイントではありません。
また、ロングロッドが有利となります!
湖北エリア おすすめ⑪ 片山
フラットなウィードエリアは広範囲を探る
北に急深な地形、南にウィードフラットがあり、一年を通してバスを多くストックしています。
ウイードの新芽が出るころからスポーニングバスが入りはじめ、その後、広大なウィードエリアが形成されると、バスたちは沖へと広がっていきます。
とくに護岸沖のフラットは広くチェックを入れ、バスのスクールを探し出すのがカギとなります。
春のビッグフィッシュ狙いなら北側の岩場がおすすめです。
春から初夏にはビワコオオナマズも狙えます!
湖北エリア おすすめ⑫ スポーツの森前
漁港へのミオ筋や周囲のリーズにバスが集まる
だらだらと続くフラットな地形のなか、漁港につながるミオ筋沿いに多くのバスがシャローに入ってきます。
漁港周辺のアシ原にスポーニングバスが入ってくる春からがシーズンです。
その後、シャローにウィードやグラスのバッチができはじめると、バスがそこへと集まってきます。
ウィードが減少する晩秋から冬にかけてはバスの姿は見られなくなってしまいます。
やはり、おすすめは春です!
湖北エリア おすすめ⑬ 姉川河口
サンドバーを狙うならウェーディングが必要
東北部エリア最大のインレットである姉川には、春から秋にかけて多くのベイトフィッシュが集まってきます。
それと同時にバスも多く回遊してるのだが、サンドパーのブレイクにアプローチするにはウェーディングが必須です。
河口南側の浜にはウィードが多く(6~11月)、そこにバスがつくので、ビギナ一にはこちらのほうがおすすです!
ただし、ビッグフィッシュはやはりサンドバー沖のブレイクラインにいます!
湖北エリア おすすめ⑭ 長浜水道企業団裏
産卵期に有望。点在する石にバスがつく
有望なスポーニングポイントで、ベストシーズンは4~6月です。
周辺にあるアシや砂礫(されき)のボトムにバスがやってきます。
とくに水道企業団裏のフラットボトムには人の頭くらいの大きさの石が点在し、その石にバスがついています。
また、このフラットは他のスポーニングエリアに行くバスの回遊ルートでもあり、そのタイミングに合わせ一日に何回も入ってみることが、より多くのバスに出会うコツです!
湖北エリア おすすめ⑮ カネボウ裏
長浜港の裏にもポイントあり
長浜港から北へ行くと、護岸されたフラットエリアと桟橋、流れ込みのからんだ複合ポイントがあります。
このポイントは春のスポーニング(4月中旬頃)からがシーズンの始まりで、護岸沿いにバスが回遊しています。
とくに流れ込みや桟橋付近がおすすめで、ウィードが水面に顔を出す夏にはサイズこそ小さいが多くのバスが入ってきます。
その頃には長浜城裏のテトラ護岸沖にもバスが移動するので、そちらもチェックしてみましょう!
ただし、ウィードのなくなる冬には狙うべきポイントではありません!
湖北エリア おすすめ⑯ 長浜港
長浜港の裏にもポイントあり
琵琶湖東北部エリア最大級の港、長浜港はオカッパリには超おすすめポイントです!
春にはスポーニングのため多くのバスが集まってきます。
とくに大突堤は数、サイズともに狙えるポイン卜で、先端もしくは曲がり角の沖がとくに実績があります!
港内は水質が悪化する夏を除いて、安定してバスをストックしています!
港内ではやはりダウンショットリグがおすすめです!
また、港の東南にある米川も隠れたおすすめポイントです!
琵琶湖おかっぱりバス釣りポイント 湖北エリアのおすすめ時期
岸釣りで大物のチャンスがあるのは4~6月です。
60cmアップの情報は以前よりも少なくはなったが、それでも年に数本は確実に上がっています!
ボートで出れば、さらに大型のヒットの確率は高くなります!
10年前に比べるとビッグベイトのヒット率は少々低下しているようですが、これで釣れれば相変わらずいいサイズがヒットしてきます!
オカッパリからでは、ビッグベイトもかなり実績を上げているし、また春先ならば10cm前後のミノーを使っても大型バスの期待が膨らみます。
ウイードの定番だったバイブレーションが、やや下火になってきているのが気がかりです。