長野バス釣りポイント長野県 北西部 木崎湖を紹介していきます!

スモールとラージが混在して、おかっぱりからも楽しめるポイントです!

長野県バス釣りポイント 木崎湖への行き方

電車の場合、北部へはJR大糸線 海ノロ駅から徒歩1分です。

中部へは稲尾駅から徒歩2分です。

南部へは信濃木崎駅から徒歩15分です。

クルマの場合、長野自動車道 安曇野ICから国道147号を経由して糸魚川方面へ向かいます。

大町市内から国道148号を白馬方面に向かうと木崎湖へ出ます。

ICから約40分で到着します。

長野県バス釣りポイント 木崎湖について

木崎湖は、仁科三湖のうち最南端にある周囲約6.5km、最深部30mのクリアレイクです。

ラージマウスとスモールマウスとが混在して棲息しています。

アベレージサイズはラージが30~40cm、スモール20~40cmです。

時々40cmオーバーが交じります。

スモールの40cmオーバーともなると、ラージの50cmオーバーに匹敵する引きの強さです。

アングラーを大いに楽しませてくれること請け合いです。

超クリアウォーターで、ウィードの多い湖です。

透明度は長野県内の湖では常に上位にランクインしているほどです。

地元の漁協はバスフィッシングには好意的です。

東京方面から遠征してくるアングラーも多いです。

一度ここで釣りをしたら、またすぐに来たくなってしまうフィールドです。

電車でのアクセスが至便なのもよいです。

木崎湖畔を走るJR大糸線の3つの駅から各スポットヘすぐにアプローチできます。

湖周辺には駐車場がいくつも完備されていてクルマで来ても止める場所に困りません。

ボート店が数軒あります。

ほとんどのところでエンジン船も用意していてレンタルボートも充実しています。

ボートで釣りを楽しむ場合、プレジャーボートやカヌーも多く湖上に浮いています。

衝突事故などのないように、くれぐれも安全第一で楽しんでください。

長野県バス釣りポイント 木崎湖のおすすめ時期

例年4~8月がベストシーズンになります。

春はスポーニングでシャローに上がってくるバスを、比較的イージーに釣ることができます。

特に東から木川のエリアが春シーズンに有望となります。

冬は深い雪に閉ざされる寒冷の地域です。

バスの発育は他の地域に比べるとやや遅れているようです。

木崎湖 おかっぱりバス釣りポイント①木崎湖キャンプ場前

スモールもよく釣れるが大型ラージが高実績です

ボートからでもおかっぱりからでも狙えるスポットです。

西岸のオーバーハングやブレイクには大型のラージがついていることが多いです。

ラージが釣れればデカいです。

キャンプ場桟橋の沖にはウィードと小石が点在している水中岬になっています。

ワカサギの回遊ルートにもなっているので、ワカサギを追ってくるバスが頻繁に入ってきます。

ダウンショットやスモラバのライトリグで攻めるとよいでしょう。

木崎湖 おかっぱりバス釣りポイント②弁天岬北の木陰

湖岸には慎重なアプローチが必要

湖岸の多くがオーバーハングし、終日シェードをつくっています。

シェードにはデカいラージがついています。

ノーシンカーのスキッピングでオーバーハングの下に撃ち込んだり、虫パターンで攻めてみましょう。

岸からすぐが急なブレイクになっています。

ディープにはわき水が出ているので夏から冬にかけてスモールが集まりやすいです。

ラバージグだけでなくメタルジグでも実績を挙げています。

木崎湖 おかっぱりバス釣りポイント③インディアンワンド

ブレイクに沈みものあり。ビッグバスの期待大

ボートのみのポイントです。

岸は私有地なので立ち入り禁止です。

西側の底質は小石から岩になっていて、ほかにも沈みものが多くあります。

早春にはスポーニング絡みのビッグラージが釣れるスポットでもあります。

春はジグヘッドやミノー、シャッドがよいです。

夏にかけてはトップの虫パターンやI字系のミノーに実績が挙がっています。

夏以降はミドル~ディープレンジをキャロで探るのがよいでしょう。

木崎湖 おかっぱりバス釣りポイント④農具川周辺

木崎湖で一番大きなインレット

木崎湖のメインになるインレットが農具川です。

岬状になったサンドバーが、遠浅で沖まで延びています。

しかし、75mほど行くと急なブレイクが現れます。

複数の条件が絡むので小魚が溜まりやすいです。

バスもよく動いてフィーディングスポットになります。

春先はサンドバーのフラットがスポーニングエリアになります。

ブレイクからディープ側は常にベイトがいるため一年を通して好釣果を挙げています。

木崎湖 おかっぱりバス釣りポイント⑤海ノロ駅前ブッシュエリア

駅から徒歩1分。すぐ目の前が釣り場になる

シャローはスポー二ングエリアになり、春先に大物が釣れやすいです。

春だけで終わらずに秋までここにバスがついています。

湖岸のアシが濃くなればその際も丁寧に狙っていくとよいでしょう。

南側の流れ込みの先は岬状になり、春先に大型のバスが上がってきます。

ベイト系ルアーを使ったスイミングで狙ってみましょう。

沖のブレイクにもバスが多くついているので狙い目です。

木崎湖 おかっぱりバス釣りポイント⑥変電所前ワンド

流れ込みがあり春~夏がベストシーズン

変電所の南側には小川、北側には小さな流れ込みがあります。

全体的に水がよく動き、夏場がベストシースンになるスポットです。

夏は冷たい水を求めてベイトフィッシュも寄ってきます。

朝タはフィーディングのバスでにぎわいます。

沖にはウィードがあります。

おすすめのルアーは、春はミノーやシャッド、夏はノーシンカーのワッキーなどでゆっくりと探りましょう。

特にノーシンカーではフォール中のバイトが多くなります。

木崎湖 おかっぱりバス釣りポイント⑦国道146号下

足場がよく、おかっばりの有望スポット

ジャカゴが並ぶ湖岸に遊歩道が1kmほど続いています。

遊歩道を歩きながらおかっぱりが楽しめるスポットです。

大きな変化はありません。

急深気味のブレイクの所々に石が沈んでいます。

石の近くにバスがウロウロしていることがあります。

ほかの狙いどころとしては、春はワンド部、スポーニングの後半からは3つある岬周辺です。

遠投のできるルアーで幅広く狙いましょう。

駐車スペースが乏しいので駐車には十分注意してください。

木崎湖 おかっぱりバス釣りポイント⑧稲生沢周辺

岬の先端に流れ込みのある一級スポット

朝夕、雨、風などで活性が上がればスピナーベイトなどの強い釣りで楽しめるスポットです。

岬周辺は急深のブレイクなのでベイトフィッシュの回遊も多いです。

ブレイク沿いはライトリグで攻めるのがよいでしょう。

岬の両脇は少しくぼんで深くなっています。

スポーニングの時期は大型のバスが溜まりやすいので見逃がせません。

岬の中は立ち入り禁止になっているので注意してください。

木崎湖 おかっぱりバス釣りポイント⑨夏期大学ワンド

春先から初夏まで産卵バスがうろつくエリア

中央のアシより南側で岩の点在するシャローです。

このエリアでは数少ないスポーニングべッドになります。

春先にバスが上がり、産卵が終わって体力が回復してきた7月初旬までバスがついています。

おかっぱりでは足場が少々高いので攻めにくいですが、ここを素通りするのはもったいないです。

夏以降は北側の道路からノーシンカーでアシの際を狙うか、沖に向かって投げてスローフォールで誘うとよいでしょう。

木崎湖 おかっぱりバス釣りポイント⑩遊歩道エリア

湖岸が整備され、広くて釣りやすいエリア

旱春、雪解けとともに魚が動きだします。

ラージ、スモールともにヒッグフィッシュの実績が高いエリアです。

ブレイク沿いに岩やオダ、水深5mレンジにウィードも生えています。

春はジグヘッドのスイミングやシャッド、夏はノーシンカーやスモラバ、虫パターンなどに実績があります。

秋はデイープレンジをライトキャロなどでゆっくりと探るとよいでしょう。

おかっばりでも移動しながら釣るようにしましょう。