富士五湖 バス釣りポイント山梨県 本栖湖を紹介していきます!
富士五湖のなかで最も透明度の高い湖です!
富士五湖バス釣りポイント 本栖湖への行き方
電車 バスの場合、富士急行 河口湖駅から富士急行バス本栖湖行に乗車します。
本栖湖湖畔にはいくつかの停留所があります。
クルマの場合、中央自動車道の河口湖ICから約40分です。
新東名自動車道路の新富士ICより国道139号を本栖湖方面へ約40分で到着します。
富士五湖バス釣りポイント 本栖湖について
本栖湖は富士五湖のなかで最も水深のある湖です。
透明度の点においても、ほかの4つの湖に比べると群を抜いています。
自然環境が整っていて、非常に気分よく釣りをすることができます。
全体的にみるとこの湖はおかっぱりには最適なフィールドといえます。
水面上に顔を出していて、目にすることのできるストラクチャーは少ないです。
地形のちょっとした変化にバスがタイトについていることが多いです。
ちょっとした地形の変化を探し出すことが、確実に釣果をアップさせられます。
シーズンは、春〜初秋と考えてください。
冬の寒さは想像以上です。
日中でも氷点下10°C以下まで下がることはざらにあります。
バスの活性うんぬんの前に、まずはアングラーの活性が上がらない気象条件です。
冬でもバスを狙ってヒットにつなげることも可能です。
しかし、厳しい条件のもとで、しかも超タフコンディションのバスを釣るとなると、相当の覚悟は必要です。
本栖湖はバスフィールドとしては、少々厳しい環境の湖です。
バスアングラーの数はやや少なめです。
それゆえ、スレたバスがほかの4つの湖に比べると少ないです。
釣果を伸ばすキモとしてはマメなポイントの移動です。
状況に応じた的確なルアーセレクトに尽きます。
基本に忠実なパターンを組み立てたほうがよいでしょう。
富士五湖バス釣りポイント 本栖湖のおすすめ時期は!?
例年、 5月から9月がベストシーズンになります。
ただし、盛夏の8月に入ると、正午前後はかなり厳しいコンディションです。
5月はバスのスポーニングシーズンであると同時にベイトフィッシュのスクールが岸に寄ります。
そのときが本栖湖のベストシーズンとなります。
5〜10月がバス釣りのシーズンではありますが、朝夕のまずめ時に大型のトラウトがヒットしてくることもあります。
特にミノーを引いているときにヒットしやすく50cmをオーバーするトラウトがかかればかなりスリリングです。
本栖湖 バス釣りおかっぱりポイント①トンネル下
ボトムに散在する大小の岩を丹念に狙う
本栖トンネルのすぐ下が、よいポイントになっています。
増水気味の状況ではトンネルの真下から亀石方面へは歩いていけないので注意してください。
以前は、ウィードが多く確認できましたが、最近はめっきり減ってしまった状態です。
それゆえ、ガレ場や大小の沈んだ岩を丹念にチェックするようにしましょう。
有効なルアーはグラブのスイミングや、クローのテキサスリグです。
本栖湖 バス釣りおかっぱりポイント②亀石周辺
本栖湖のメジャーなスポーニングエリア
残念ながら岸から水際へのアプローチは難しくおかっばりでの釣りは難しいです。
ボートから狙えば、春から初夏にかけて比較的イージーにバスがキャッチできます。
透明度が高いため、釣れるバスのほとんどが見えバスです。
春から初夏にかけては、スポーニングがらみのバスをよく目にすることができます。
梅雨のころはアフターのバスをトップでも狙えます。
本栖湖 バス釣りおかっぱりポイント③本栖湖観光協会周辺
ビギナーでも釣りやすい溶岩帯のポイント
ボート乗り場周辺のビーチおよび溶岩帯は、本栖湖に初めて足を運ぶアングラーには超おすすめのポイントです。
ブレイクなど地形に変化のある場所には、必ずといってよいほどバスがついています 。
ベストシーズンは5~8月です。
岸際にもバスがウロウロしていることがあります。
おかっばりで狙うときは、クリアな水質ということもあり、慎重にアプローチすることが釣果アップの秘訣です。
本栖湖 バス釣りおかっぱりポイント④龍神丸乗り場周辺
マンメイドストラクチャーが存在するポイント
観光船 龍神丸乗り場周辺は桟橋や龍神丸補修用の船台、ロープなどマンメイドストラクチャーが集中しています。
馬の背状のカケアガリや大小の沈み岩もあり、変化に富んだエリアです。
本栖湖のなかでもー、二を争う人気ポイントです。
ハイシーズンはここのバスも少々スレ気味です。
見えバスやスレたバスに対してはフィネスで攻めてみましょう。
本栖湖 バス釣りおかっぱりポイント⑤スポーツセンター前
シャローエリアでベイトフィッシュの量が豊富
遠浅のビーチが広がり、目立つストラクチャーはなく変化に乏しいポイントです。
ベイトフィッシュが非常に豊富です。
ベイトフィッシュを狙うバスたちの格好のフィーディングスポットになっています。
実績のあるルアーとしては遠投の利くバイブレーションや10cm以上のウエイトのあるジャークベイトです。
ウエーデイングで立ち込んで釣りをしても面白いでしょう。
本栖湖 バス釣りおかっぱりポイント⑥大曲
ボトムの変化をチェックすべし!
観光協会ボート乗り場からスポーツセンター前に続く遠浅のビーチは、この大曲エリアに来ると様相を一変させます。
急深部があるなど、ボトムにアクセントがつくためにベイトフィッシュやバスが集まりやすいです。
シーズンを通してみると、大物のヒットの確率は非常に高くなっています。
狙いは水中の没した岩や木です。
岩や木を探し出して、タイトにチェックしてみましょう。
本栖湖 バス釣りおかっぱりポイント⑦広河原
ディープが隣接する小さな砂地のポイント
場所的には富士河口湖町と身延町との境の付近です。
クルマが2台ほど駐車できるスペースがあり、その下がポイントになっています。
湖底はドン深になっていますが、1カ所だけ広い砂地で河原状になっています。
地形の変化にベイトフィッシュやバスが集まってきます。
コイ釣り師にも人気のスポットなのでトラブルのないように!!
本栖湖 バス釣りおかっぱりポイント⑧黒砂&川尻ワンド
わき水や伏流水があり、バスのストック量が多いエリア
本栖金山前に位置する黒砂&川尻ワンドは、ズバリ大雨のあとが狙い目となります。
大雨のあとには、ふだんはない流れ込みが一時的に現れるためです。
さながら幻の流れ込み、といった感じです。
流れ込みがないときでも、わき水や伏流水が多くあります。
バスのストック量はそこそこ多いです。
狙いどころは急深な黒砂周辺から遠浅になる川尻ワンドまでの湖底に変化のある場所です。
ボートで攻めるのなら沖のウィードエリアも見逃さずにチェックしましょう。
本栖湖 バス釣りおかっぱりポイント⑨一本木
緩急のあるカケアガリに回遊するバスを狙おう!
川尻ワンド横の小さなワンドです。
なだらかなカケアガリと急深のカケアガリのふたつを備えた湖底に変化があるスポットです。
アプローチはバスのコンディションやベイトフィッシュの状態に合わせてシャローとディープをメリハリよく攻め分けましょう。
特に岩などのストラクチャーは存在していません。
遠投の利くルアーで広く攻めることも重要です。
本栖湖 バス釣りおかっぱりポイント⑩長崎
増水時は足元付近でバスが釣れるポイント
本栖湖のなかで一、二を争う人気ポイントです。
増水になるとオカッパリからはやや釣りにくくなります。
逆に考えると岸際のプレッシャーは少なくなります。
バスたちはかなり浅い場所まで上がってきます。
足元付近でのヒットが多くなるので、水際にアプローチするときは慎重に近づくようにしましょう。
遠投できるルアーが有利になります。
広く手返しよく攻めることが大切です。
本栖湖 バス釣りおかっぱりポイント⑪給水塔ワンド
かけ上がりのブレイクラインにバスがつくポイント
「給水塔」とも呼ばれるポイントです。
カケアガリのブレイクラインがハッキリとしているのが特徴です。
ブレイクのエッジ付近を集中的に攻めるようにしましょう。
比較的釣りやすい環境です。
朝夕のまずめ時は、トラウトのヒットも多くなります。
70cmをオーバーするブラウントラウトのヒットも報告されています。
ミノーを使ってそちらを狙ってみても面白いかもしれません。