秋田バス釣りポイント 秋田県西部八郎潟&西部承水路を紹介していきます!
5~10月がベストシーズン東北を代表するバスフィールドです!
秋田バス釣りポイント 八郎潟(西部承水路)への行き方
電車 タクシーの場合、JR奥羽本線 森岳駅からタクシーで約15分です。
クルマの場合、秋田自動車道 琴丘森岳ICから国道7号を渡ります。(7号鹿渡十字路にローソンあり。これを見逃すと途中コンビニはありません)
県道54号を県道42号に突き当たるまで進み、五明光橋を左折し、突き当たりの県道54号を左折直進し、5kmほど進むと左側に見えてきます。
琴丘森岳ICから約20分で到着します。
秋田バス釣りポイント 八郎潟(西部承水路)について
西部承水路の内側は完全に護岸されており、足場もよく、おかっぱりでも比較的攻略できます。
西部承水路の外側はほとんど自然のままの深いアシやガマに覆われており、農道の狭い道に入らなくてはならないので、オカッパリに不向きです。
したがって、内側を中心に移動を考えたほうが無難です。
紹介した各ポイントのほか、多数点在する水門をテンポよく探っていくことをおすすめします。
西部承水路で一番よい季節は、5月のゴールデンウィークから初秋(10月いっぱい)までで、この時期なら数釣り、ランカーともに期待できます。
それ以降はボートによるディープ狙いとなります。
春先から初夏にかけて、まだアシが伸びきらない間がオカッパリにはベストシーズンといえます。
この時期はスポーニングのバスが、アシの奥深くまで入り込んでいるので、テキサス、ラバージグ、スピーナーベイトに大型がヒットしてきます。
夏はトップウォーターが最高に面白いです。
朝夕のトップだけで、20本はゲット可能です。
初秋 (8月下旬~9月いっぱい)は荒食いになることが多く、ハードルアーに対して至る所でバイトがあり、場所によっては入れ食いモードになります。
最近では、STCウエストサイドマリーナ付近から野石橋にかけて農道が整備され、西岸のポイントヘのアクセスが向上したので足を向けてみましょう。
八郎潟&西部承水路では、秋田県内水面漁場管理委員会指示により、釣り上げたバスの再放流は禁止されています。
マナーを守って釣りを楽しみましょう。
過去には、100本超えの記録が多々ありましたが、現在は安定期に入り、数は平均で15本程度、多い人で1日30本となっています。
現在では以前に比べバスの魚体が大型化し、そのファイトたるや圧巻ものです。
東部に比べ局所(各ワンドごと)にシャロー、ディープ、ハードボトムのフラット、アシやストラクチャーがまとまっているのが特徴といえます。
西岸のほとんどにはアシが繁茂しているので、フロッグゲームがおすすめです。
八郎潟バス釣りポイント(西部承水路) ①~② 西部承水路最北端
春のスポーニングから夏までは特に期待大
①(赤)春から夏にかけて、西部では最も水の動きがあります。
春はスポーニングバス狙いで、浅場の岸際をスピナーベイト、ラバージグで攻めましょう。
夏は中央部の船道とゴミ止めの乱杭付近をバイブレーション、テキサス、ラバージグなどでチェックしましょう。
このポイントはプレッシャーがやや高くなっています。
②(黄)は比較的足場がよいポイントです。
スポーニングエリアでスピナーベイト、シャロークランク、バイブレーションなどで広く探りましょう。
夏は導水管の出口を必ずチェックしましょう。
八郎潟バス釣りポイント(西部承水路) ③④五明光橋北側
バスのストック量が多く一日中釣れるポイント
③(赤)は春~夏が特によく、水門両サイドのアシ、ガマを中心に攻めましょう。
ハードルアーにもヒットしてきますが、意外に有効なのはヘヒーダウンショット+ズームのブラッシュホッグです。
バスはアシやガマの奥深くまで入り込んでいるので、硬くて長いロッドは必携です。
ラインは最低20ポンドは必要です。
④(黄)の橋付近はバスの回遊ルートです。
アシ際や奥をテキサスかラバージグ、オープンウォーターをクランクかヘビキャロなどで攻めるとよいでしょう。
八郎潟バス釣りポイント(西部承水路)⑤五明光橋~野石橋中間地点
カケアガリ沿いがバスの回遊するポイント
通称「サンルーラルブレイク」を有するエリアです。
岸から20~40m沖に岸と平行するカケアガリがあります。
ここも、カケアガリに沿ってバスが回遊するポイントです。
沖に向かってヘビーキャロライナリグを遠投しましょう。
ショルダー付近から岸際まで、なだらかな傾斜のハードボトムが続いており、ゴロタ石が点在しています。
スピナーベイトのスローリングでも良型が期待できます。
八郎潟バス釣りポイント(西部承水路)⑥野石橋付近
安定した釣果が期待できる。グッドサイズも多い。
野石橋周辺の西側はワンド状になっており、アシやガマがびっしり生えています。
東側は護岸されて足場はよいです。
アシやガマ際や橋脚周辺を重点的に攻めるのがセオリーですが、 中央部でもヒットすることがあるので広く探るのがよいでしょう。
静かに釣ることも大事です。
ルアーはテキサスリグのワーム、ラバージグ、スピナーベイトが安定しています。
ただし、ここも⑦~⑨同様、水が動いていません。
八郎潟バス釣りポイント(西部承水路)⑦⑧祝田橋周辺
マンメイドストラクチャーが中心の絶好ポイント
両岸にはアシやガマが生えていますが、ここは橋や導電管などのマンメイドストラクチャー(人口の障害物)が中心になるポイントです。
型のよいバスは橋脚や導電管の支柱にタイトについているので、テキサスリグやラバージグ、スピナーベイトを使い、いろいろな角度から慎重にアプローチしてみましょう。
もちろんアシ際やガマの間にもバスはついているので、手前から奥まで、しっかり丹念に探りましょう。
八郎潟バス釣りポイント(西部承水路)⑨琴浜ドライブイン付近
あくまで水の動きがないと期待できないエリア
ゴロタ石とアシが中心で、足場がよいので釣りやすいポイントです。
ポイントの形態は、①②西武承水路最北端とよく似ています。
足場がよく駐車スペースもあって釣りやすいですが、あくまで水の動きがないと期待できないエリアです。
ルアーはスピナーベイトやシャロークランク、バイブレーションプラグに実績が上がっており、広い範囲をテンポよく探っていくのがキモです。