神奈川県茅ケ崎市の西浜海岸を紹介していきます!

豊富なベイトで、ヒラメもマゴチも外しなし!

夏場までいける湘南サーフです!

湘南サーフ ヒラメ釣りポイント【西浜海岸】への行き方


新湘南バイパス・茅ヶ崎海岸ICから国道134号を藤沢市方面に約2kmで茅ヶ崎漁港です。

港西側の浜に駐車スペースがあります。

湘南サーフ ヒラメ釣りポイント【西浜海岸】の攻略法

数多くのフラットフィッシュフィールドを有する湘南サーフのなかから、茅ケ崎漁港から馬入川寄りの柳島にかけて広がる西浜海岸を紹介します。

真冬の大型ヒラメ狙いから始まったフラットフィッシュゲームは水温が上昇しだす4月頃には、アベレージサイズは落ちるものの、コンスタントにバイトが得られるゲームヘと変化します。

夏場のマゴチシーズンまで考えると、長い期間、楽しめるのが特微です。

このシーズンのメインベイトはシコイワシです。

移動の速いベイトではあるものの、これが回遊してくれば期待大。

ただ、シコイワシの姿がなくても、狙う価値があるのが、このフィールドです。

周辺にはマメアジが豊富なうえ、ボトム周辺には通年キスやメゴチも多く棲息しているからです。

それが多くのフラットフィッシュを集める要因のひとつになっていると考えています。

1kmほど続くサーフは、一見しただけではポイントがしぼりにくいかもしれません。

まずは変化を探すことから始めます。

砂浜の地形が変化している場所は、潮の流れが変化している場所でもあります。

歩きながら、このような地形を丹念に探ってみましょう。

潮の流れがあればルアーの引き抵抗も増すので、ロッドから伝わる情報にも注意します。

さらに、沖の波の立ち方にも注目しましょう。

沖で波が崩れている所は水深が浅くなっていることを示し、その先に魚がついていることが多いです。

逆に波が立たない所は水深が深く、場合によっては岸から沖に向かう離岸流があることを示しています。

地形の変化とともに、水中の様子を想像すると、ポイントはしぼり込みやすくなるはずです。

ここのサーフは比較的なだらかに深くなっていくので、ヒラメ狙いであればミノーで手早く探っていくのがおすすめです。

ルアーは遠投性能ばかりでなく、波打ち際まできっちりと探れるモデルをチョイスしましょう。

意外なほど近い場所でもヒットする可能性があります。

最後まで気を抜かずに探ってみることが大切です。

ルアーローテーションは、レンジ別、カラー別に行います。

シンキングミノーか潜行深度が80cm前後のやや深く潜るフローティングミノーで11~12cmクラスのモデルを軸に組み立てると釣りやすいです。

レンジ別のローテーションでは、バイブレーションやワームで、レンジを徐々に落としていきます。

カラーはナチュラルなホロベースと、アピールを意識したゴールドベースでのローテーションが効果的です。

多少のにごりや光量の少ない時間には、ゴールド系にバイトが偏ることもあります。

金属質なバイトがあったら、確実にフッキングします。

バラシの多くは波打ち際で起きます。

バラシを防ぐためにも、ある程度のサイズまでなら、やや強引に水面を滑らしてとりこんだほうがキャッチできる確率は上がります。

西浜海岸のもうひとつのターゲットであるマゴチも、このころからコンスタントに狙えるようになります。

ヒラメ同様にミノーでも釣れますが、マゴチをメインに狙うのであればボトムを意識した釣り方に分があります。

ルアーは、主にバイブレーションやワームです。

一度、ボトムまで沈めて、そのままリトリーブするか、着底後のリフト&フォールも効果的です。

このときリフトは素早く大きく行い、フォールは斜め手前方向にリトリーブしながら長い距離を移動させるように探っていくといいでしょう。

ただし、ボトムの釣りは手返しが遅く、広範囲を探るのに時間がかかってしまうのが難点です。

サーフを往復するつもりで、行きはミノーで広範囲を探りましょう。

帰りはピンポイントでボトムを探っていくと効率よくポイントを探れると思います。

余談ですが、このフィールドはイシモチの姿も多く、ワームで釣りをしていると小気味よいバイトで楽しめることがあります。

潮がにごってフラットフィッシュが難しいときには、格好の遊び相手になってくれるでしょう。

ヒラメもマゴチも朝まずめが一番のチャンスタイムではありますが、潮が動いていればチャンスは一日中あります。

日中は時間的に難しいという人には、ナイトゲームもおすすめです。

夜間でもヒラメの実績はあります。

この場合、パールベースをローテーションに加えれば万全です。

装備はウエーダーとライフジャケットが必需品です。

ウエーダーは、水に入るというよりも、波よけとして使用するのが目的です。

引き波は意外に強い場合もあるので、けっして無理はしないようにしましょう。

あまりに荒れているようであれば、底荒れをしているのでフラットフィッシュゲームは難しいです。

状況をみて判断しましょう。

茅ケ崎漁港から東側で養浜事業を行っており、立ち入り禁止区域が設けられています。

湘南サーフ ヒラメ釣りポイント【西浜海岸】の実績ルアー

アンレーズ/シーバックシャープ125ヒラメカスタム

数々の実績で湘南エリアの定番です。

やや深い潜行深度で発揮するウォブンロールは、どんな状況でも安定して使えます。

 

デュオ/ビーチウォーカー110S


フラットフィッシュ専用ルアーなので使いやすく、発売して間もなく高い実績を誇っています。

アクションはアピールの効く、ややワイドなウォブリング&ロールです。

 

デュオ/タイドミノースリム120


タイトなロールアクションが特徴です。

独特のアピールカで、ルアーローテーションにぜひ組み込みたいです。

デッドスローや、わずかな引き波にも高いレスポンスを発揮します。

 

ゼッツ/ガルファーバイブ75SS

コンパクトボディ&ファーストシンキング機能は、ボトムからのリフト&フォールでヒラメやマゴチを狙うのに最適です。

ミノーと異なるレンジを探れるバイブは必携ルアーです。

 

デュオ/ベイルーフSV-80


ややスローな沈下スビードが特徴のバイブです。

ボトム付近をよりていねいにトレースしたり、スローなシンクレートでアピールしたりできるのは、このルアーだからこそです。

湘南サーフ ヒラメ釣りポイント【西浜海岸】 ①茅ヶ崎漁港西側

ここから西側に約1km区間がポイントになります。

 

湘南サーフ ヒラメ釣りポイント【西浜海岸】 ②西浜海岸

海岸線の変化を狙っていくことが釣果につながります。