徳島バス釣りポイント 徳島県 鳴門市 大谷川を紹介していきます!
旧吉野川の有望支流足場がよく岸釣りしやすい河川です!
徳島バス釣りポイント 大谷川の行き方
電車・バスの場合、JR徳島線・徳島駅で下車。
徳島バス中喜来バイパス行きに乗り、中喜来ほか各停留所で降車します。
クルマの場合、本州四国連絡道・鳴門ICを降りて、国道11号を南に約10分走ると大谷川が見えてきます。
徳島バス釣りポイント 大谷川の特徴
大谷川は、鳴門市、坂野郡松茂町を流れる吉野川水系の支流です。
全域がほぼ護岸されているため、岸釣りがしやすくなっています。
旧吉野川と違い、水深は浅く規模が小さいため、ボートの持ち込みは許可されているものの、船外機付きのボートは禁止されています。
それでもボートを出したい場合は、細心の注意を払うようにしましょう。
実際問題、無理をしてボートを出すよりも、岸釣りに専念したほうが釣果を得やすいフィールドです。
水質はマッディながら、ベイトが豊富なのでバスのストック量は多くなっています。
また旧吉野川同様、バスのアベレージサイズは 40cm前後とコンディションはいいので、流れはあまりないものの、川バス特有のパワフルな引きを味わえるでしょう。
一日数回水門(河口堰が下流にある)が開いたときに流れが生じます。
水門が閉まっているときはほとんど流れないので、川というより護岸された野池で釣りをするイメージに近いかもしれません。
水門が開いて流れが発生すると、ベイトもバスも活性が高まるので狙い目です。
ベストシーズンは、水がよく動き、水質が安定している3~12月頃までです。
季節に応じて攻略法を変え、まずは巻きモノ系ルアーを広範囲に投げてバスの反応をみてみるとよいでしょう。
テキサスリグやダウンショットリグなどでボトムの変化を探りながら、ピンを狙っていくのも有効です。
もちろん、朝や夕方のまずめ時は、バスがフィーデイングしやすいので、思い切ってトップウォーターなどサーフェス系ルアーを試してみるのもいいでしょう。
大谷川ではバスのほかにライギョやナマズなどがヒットしてくる場合があります。
そんなときにも確実にキャッチ&リリースができるよう、太めのラインを巻いたしっかりしたタックルで臨みましょう。
また紹介したエリアからは離れていますが、鳴門市大谷地区ではゲンジボタルが生息しており、天然記念物に指定されています。
くれぐれもゴミなどを放置して水辺を汚さないように十分配慮しましょう。
大谷川のような護岸された河川では水門がキーとなります。
水門からの流れは本流の流れをさえぎり、変化をもたらすのでとくに重要です。
はじめて訪れるアングラーも水門周辺をていねいに探れば、釣果が期待できます。
徳島バス釣りポイント 大谷川のおすすめルアー
ゲーリーヤマモト/4インチヤマセンコー
定番の高比重ストレートワーム。大谷川ではノーシンカーリグでの実績が高い。
0.S.P /バジンクランク
トップウォータークランクという新たなジャンルを確立したルアー。
水面でのアピール力は秀逸です。
大谷川 おすすめ釣り場①~③ バイパス上~アシ中州
さまざまなストラクチャーがある
①目の前に広がるアシ原よりも、その外側にあるブレイクラインにバスはついているので、ブレイクをていねいに探っていきましょう。
②はゆるやかなカケアガリのポイントでゴロタ石が点在しています、バスはゴロタ石についているので根がかりしにくいルアーで攻略しましょう。
③岸際が狙い目となるポイント、沖にキャストするよりも足元にある護岸の切れ目やえぐれ、沈んだゴロタ石、倒木などをタイトに攻めていきましょう。
大谷川 おすすめ釣り場④バイパス ⑤クリーンセンター
根掛かりに注意して攻略しよう
全体的に浅く、ゴロタ石が多いため、 非常に根がかりしやすいポイントです。
そのためスナッグレス性能の高いシャロークランクやスピナーベイト、ノーシンカーリグなどをローテーションさせながら使っていきましょう。
春から秋にはバズベイトでも実績があがっています。
⑤水深があるのでバスがついていることが多いですが、根がかりが多発するのでクランクベイトを使用するならシャローレンジを引けるものをおすすめします。
大谷川 おすすめ釣り場⑥ 商店前
ゴロタ石周辺を狙おう
ゴロタ石が沖まで続いているポイントです。
根がかりしやすいので注意しましょう。
おすすめルアーはスピナーベイト。
ゴロタ石にコンタクトさせながらロッドを立てて引いてくると、バスがヒットします。
またはノーシンカーリグの中層スイミングやズル引きも有効です。
ゴロタ石が多数入っているので、地形変化をイメージしながら釣っていくといいでしょう。
もちろん、点在する杭や、アシ際も狙い目です。
大谷川 おすすめ釣り場⑦ 船付近
広範囲をチェックしよう
大雨のあとや冬場など、タフなときに結果が出やすいポイントです。
状況によってコンディションは変わるため、巻きモノルアーで広範囲に探って、反応のある場所をライトリグなどでじっくり撃っていきましょう。
水門やゴロ夕石、護岸や杭など、目に付くストラクチャーを丹念に探っていくと釣果が期待できるます。
徳島バス釣りポイント 大谷川のおすすめ時期
過去、7月下旬にバイパス下流の南岸で57cmというビッグワンがキャッチされています。
水門にできた強い流れのなかに、ゲーリーヤマモト/ヤマセンコーのノーシンカーリグを流したところでヒットしています。
また9月に橋脚周辺のゴミ溜まりで、同じくヤマセンコーを使い、 51cmがヒットしています。
8月にはトップウォーターで52cmをキャッチした実績も残っています。