山梨バス釣りポイント山梨県 富士五湖 山中湖を紹介していきます!
山中湖攻略のカギは、広大なウィードエリアと湖底の起伏をくまなくチェックすることです!
バス釣りポイント 山中湖への行き方
電車 バスの場合、富士急行 富士山駅より富士急行バスを利用してください。
道志方面行きのバスに乗り、山中湖の湖畔の各バス停で下車します。
クルマの場合、東富士五湖有料道路 山中湖ICを出て、国道139号を山中湖方面へ向かいます。
ICより約5分で到着します。
バス釣りポイント 山中湖について
富士五湖のなかでも最も標高の高いのが、この山中湖です。
富士五湖の他の4つの湖とはちょっと趣向の違うロケーションのなかで釣りを楽しめます。
水深も他の湖に比べると全体的に浅く、最深部は15mほどです。
急深部や切り落ちたような場所もほとんどありません。
広範囲でおかっぱりを楽しむことができます。
禁漁期はなく結氷さえしなければ一年中バス釣りはできます。
真冬の寒さは尋常ではありません。
バスの活性も極限まで落ちてしまいます。
シーズンとしては4月から11月いっばい、といったところです。
湖全体の特徴としては、広大なウィードエリアが随所に散在しています。
ウィードエリアの攻略がカギになります。
もうひとつのカギが湖底の変化です。
カケアガリやハンプなどの湖底の変化のある場所にベイトフィッシュやバスが集まりやすいです。
山中湖では入漁料520円(一般)が必要です。
現地売りは1,000円です。
バス釣りポイント 山中湖のおすすめ時期は!?
ビッグフィッシュのヒットは6〜7月に集中しています。
ただし、大物は放流バスが多いです。
ネイティブバスの大物のヒットの報告も通年入ってきています。
数は放流に比べると極端に少ないです。
河口湖と西湖がワーム禁止となってから、山中湖に通うアングラーの数が増えました。
湖全体のバスの魚影は濃いものの、少しプレッシャーがかかっている状態です。
午後になると東からの強い風が吹き抜けることが多いです。
ボートフィッシングでは注意が必要です。
山中湖 バス釣りおかっぱりポイント①平野ワンド
風の影響を受けにくく、強風のあとは要チェック
山中湖は西風でも東風でも、風の影響を受けやすいのが特徴です。
強風が吹き抜けていても比較的釣りやすいのが平野ワンドです。
民宿赤芝荘の前はわき水が多いため水温が比較的安定しています。
冬場も比較的遅くまで釣れ、、春の訪れも早いです。
バスアングラーも多いですが、ヘラブナの釣り人も多いです。
トラブルのないように釣りを楽しみましょう。
ワンド内へのエンジン船の進入は不可です。
山中湖 バス釣りおかっぱりポイント②SPG前
河口付近のカケアガリを徹底して狙う
山中湖のなかでは規模の大きな流れ込みの大堀川を備えたスポットです。
干上がった状態のときが多いですが、沖には水流で掘れたチャンネルがあります。
まずはチャンネルが狙い目のひとつです。
もうひとつの狙い目がSPG前のブレイクです。
岸と平行しているブレイクです。
岬のように沖に張り出しています。
周辺にベイトフィッシュが集まりやすく、狙ってバスもやってきます。
山中湖 バス釣りおかっぱりポイント③旭ヶ丘
南風が強いときの風裏スポット
湖岸にはたくさんの桟橋が並んでいます。
桟橋の少し沖にウィードがパッチ状になって生えています。
大物のヒットはあまり期待できません。
ウイードを丁寧に攻めていくことで数釣りの期待をもてるスポットです。
ウィードはインサイドエッジかアウトサイドを見つけて、丁寧に攻めてみましょう。
反応がなければ、ハードルアーで広範囲をチェックしていくのがよいでしょう。
山中湖 バス釣りおかっぱりポイント④ロイヤルホスト前
沖に沈む水中島は有名スポット
岬状に張り出した馬の背状のブレイクが狙い目です。
また、このスポット全体にウィードがパッチのようになって生えていて、ここも狙ってください。
ブイの少し岸側が、ウィードのアウトエッジとなります。
このエリアで忘れてはならないのが、沖の水中島です。
水面を見ると何もありませんが、湖底には4mほどせり上がる小さな水中島があります。
ワカサギの群れが大きくなる秋に強いスポットです。
山中湖 バス釣りおかっぱりポイント⑤明神下
広いウィードエリアにバスが散っている
東西にかけてベルト状にウィードが生えています。
ウィードの多い山中湖のなかで、ウィードが最初に生えはじめる場所です。
晩春のころにはウィードは密生するようになり、たくさんのバスが潜むようになります。
仲よしとなぎさのレンタルボート店の前のエリアがバスたちの越冬場所になります。
スポーニングを意識する前の時期は、その周辺を広く探ってみましょう。
山中湖 バス釣りおかっぱりポイント⑥長池エリア
背後の山の傾斜でカケアガリの様子がわかる
湖面だけを見てもわかりませんが、岸に目を向けると山が湖面に迫ってきています。
山の傾斜で、湖底のカケアガリの様子がぽんやりと把握できます。
山の傾斜のきつい所は水中のブレイクにも角度があります。
長池はスポーニングのスタートが比較的早いスポットです。
ブレイクのエッジからシャローにかけてのエリアを、ミノーシャッドなどで広く探るとよいでしょう。
大物の実績も高いスポットです。
山中湖 バス釣りおかっぱりポイント⑦ママの森
岬状になった水中のブレイクをチェック
台地状の岬が水中に張り出しています。
湖底の変化に富んでいて山中湖でも一、二を争う有名&高実績のスポットです。
湖岸からしばらくは1~3mのフラットな状態が続くものの、ストンと急激に落ち込みます。
ディープとシャローを行き来するバスも多いです。
すべてのレンジをじっくりとチェックしていきましょう。
ワカサギのスクールも多く、通年釣れるスポットです。
水通しのよいエリアです。