奈良バス釣りポイント 吉野郡にある池原ダムを紹介してきます!
60クラスの大型バスをゲットできる可能性があるリザーバーです!
奈良バス釣りポイント 池原ダムへの行き方
池原ダムヘのアクセスは、公共交通機関がほぼないため、マイカーオンリーとなります。
マイカーがない人は、スポーツワールドに問い合わせると、三重県熊野市駅から送迎してくれます(人数に制限があるので要確認)。
奈良バス釣りポイント 池原ダムの攻略法は!?
古くから、日本中のバスアングラーに愛され、大型バスが潜む憧れのダム湖です。
過去に日本記録も出ており、さらなる大物が出る可能性が一番高いです。
しかし、急深な地形のリザーバーかつ発電用のダムのため水位変動が激しいので、時期によっては釣り方や狙うエリアが大きく変わリます。
法面(盛り土による人工的な斜面)の急傾斜や国道沿いは駐車スペースがほぼないため、岸釣りは禁止されています。
フローターも禁止されており、レンタルボート利用が前提です(数が限られるため、平日でも予約が必要)。
ベストシーズンは、3月から9月までで、冬期でもシーズンオフというわけではありませんが、厳しい時期であることは確かです。
4~6月には例年60cmアップという特大クラスの釣果がみられます。
坂本筋の最上部にて、テキサスリグにデスアダーグラブ(カラーはスモーク)で66cmアップがあがりました。
キャストして2~3回巻いたところでヒットしたようです。
過去には小野出島の立ち木群や二連岬対岸の岩盤などでランカークラスの実績があります。
数釣りが期待できるのは5~6月ですが、アングラーが多くプレッシャーは高いです。
池原ダム バス釣りポイント ①白川第2発電所放水口
ベイトにマッチしたルアーセレクトを!
この放水口のまわりは、池原ダムで一番ベイトフィッシュが豊富な所です。
特に水温が上昇する夏には溶存酸素量が多く、多種の魚がここに集まってきます。
流れの両サイドを攻めていきましょう。
なぜか向かって左側の実績が高いです。
ただ、白川本流筋は地質が柔らかいため、大雨のあとや雨が続くと水がにごってしまい、いい釣果は期待薄です。
対岸のシャローフラットも好ポイントです。
池原ダム バス釣りポイント ②白川大橋橋脚
わき水が豊富で秋~春にいいポイント
このポイントは、橋脚、水中に隠れた立ち木、岩盤に空いた大きな洞穴など、数多くのストラクチャーがあります。
また、水位が高いときは、屋敷跡も見逃せません。
わき水も多く見られ、 ベイトフィッシュが集まりやすいです。
ここも雨が降るとにごりやすいため、雨が比較的少ない秋~春が狙い目です。
春先の減水時、川幅が狭まる頃には、クリークやチャンネルにバスがたまるのでそれを狙いましょう。
池原ダム バス釣りポイント ③戸賀岬段々畑
マンメイドストラクチャーがあるポイント
石垣で囲まれた段々畑は、傾斜度がかなりあるため、一段一段間隔が狭くなっています。
この石垣の縦壁と旧畑部分のフラットエリアが狙い目です。
このポイントは、川の内側にあるためボートの走行路が近く、その引き波の影響でニゴりやすいです。
しかしベイトフィッシュがこのにごりの中にいるときはチャンスです。
隣接している太い立ち木密集群も見逃せません。
池原ダム バス釣りポイント ④野平岬段々畑
岬の先端部を重点的に攻めるべし!
このポイントは、池原ダムにおいて一番広大なフラットエリアをもちます。
岬は水底に向かうほど傾斜が緩やかになっており、憐接している段々畑跡も次第に大きくなるのが特徴です。
岬先端部には川幅の1/3近くまで張り出し、立ち木が密集しています。
ただ、風の影響をまっさきに受けるポイントのため注意が必要です。
また、赤土ベース+スタンプエリアはベイトフィッシュか多くなっています。
池原ダム バス釣りポイント ⑤深瀬谷入口付近
60の実績が高いポイント!
ワンドの入口にあるふたつの岬が狙い目になります。
地形から、右側の岬を攻めるアングラーが多いですが、赤土ベースに立ち木、スタンプ、 岩があり、ベイトフィッシュがいつもたまっているため、実は左側の岬のほうがよく釣れます。
また、岬内側のワンドはフロリダバスのスポーニングエリアになっています。
池原ダム バス釣りポイント ⑥出島岬水中島
立ち木密集ポイント
岬の先の水中に、島のように隆起している部分があリます。
目印は以前、そこに生えていた立ち木です。
水が多いと立ち木密集群が水面上に露出しないのでわかりにくいです。
バスが釣れるポイントは目印になる背の高い立ち木ですが、急斜面側にある立ち木にもバスは付いています。
満水時には魚探をかけないと見つけにくいですが、水面上に出るとアングラーがどっと押し寄せてきます。
池原ダム バス釣りポイント ⑦前鬼橋周辺
橋脚周辺を丹念に探っていこう!
前鬼橋左岸には2本の角柱橋脚が隣接しており、その2本目近くまで岬が伸びています。
この岬は、1本目の手前で一度ブレイクラインをトレースするか、橋脚の壁際を縦にフォーリングさせていくとよいでしょう。
対岸には岩場があり、ここも要チェックです。
また、橋脚はH型になっているので、水位があれば、バスがサスペンドしている可能性は高いです。
池原ダム バス釣りポイント ⑧鳥渡橋右岸鶴口岬
池原ダムの穴場的ポイント
池原ダムで好釣果を上げた穴場的なポイントです。
北側の岬は、水通しが非常によくスタンプも多いため、ベイトフィッシュの回遊ルートになっています。
小さな岬は、緩やかな傾斜になっており、バスのフィーディング・スポットになっていて、でかバスも何度かヒットしています。
南側の突端もよく、とくに岩場の小さな岬が狙い目です。
旧道路跡スロープの壁はバスの回遊ルートです。
池原ダム バス釣りポイント ⑨椿島~中ノ島周辺
年間を通じて釣果を得られるポイント
このポイントは、年間を通して、釣果、水質ともに安定しており、ベイトフィッシュも豊富です。
この島まわりのみでも十分楽しめます。
特にバスが深場へと落ちる秋頃からが非常によく、島と島の間の水深200mゾーンからもバスはヒットしてきます。
春先旱々にバスの顔が見られるグッドスポットでもあります。
ただ、各ボート店から近いため、プレッシャーは高いです。
池原ダム バス釣りポイント ⑩平成の森スロープの半島
ボートが少なければオススメのポイント!
このスロープは2軒のボート店が共用しています。
誘導式桟橋を使用しているため、朝夕のボートが出入りする時間帯はよくないですが、それ以外の時間帯はグッドポイントになります。
沖へと延びている岬は、フラットボトムになっており、ベイトフィッシュの回遊ルートにあたります。
また、スロープやその左側に沈んでいる流木も、バスには格好のつき場となっています。
池原ダム バス釣りポイント ⑪小野出島の立ち木群
大きな立ち木があるポイント
この立ち木群の中には大きなものが何本かあり、そこにでかバスがついていることが多いです。
ただ、見つけてもかなり距離をとって釣りをしないとダメです。
ピンポイントヘの正確なキャストが問われます。
ルアーは、ゲーリーヤマモトのヤマセンコー4インチを使ったノーシンカーリグが抜群の成績です。
フリーフォールで攻めましょう。
これで何匹かの60cmアップがキャッチされています。
池原ダム バス釣りポイント ⑫谷本ワンド対岸隠れ岬
釣れれば確実にでかいポイント!
谷本ワンド対岸には看板があり、その真下には小さな岬が飛び出しています。
ここは、細い立ち木が多く非常に釣りずらいですが、近くには岩盤があり、ミノーやエビなどのベイトが多いです。
効果的な攻め方は、エバーグリーンのスーパーデルタフォースを立ち木にキャストしてのバジング&カーブフォールです。
出たらデカいので非常にスリリングな釣りが味わえます。
池原ダム バス釣りポイント ⑬備後先周辺
実績も高いがプレッシャーも高いポイント
備後筋と坂本筋の水がぶつかり合っています。
よく釣れるポイントですが、アングラーが多いので朝一番が狙いどきです。
細い立ち木の間に小型のトップウォータープラグをキャストしてみましょう。
岬周辺は、ロングビル系のミノーをデッドスローで横切らせるのが効果的です。
岬に向かって右側の岩盤には必ずバスがついているので、ノーシンカーリグ試してみましょう。
池原ダム バス釣りポイント ⑭池原の壁
デカバス遭遇率が高いオススメポイント
“池原の壁”中心部にあるちょっと出っ張った岩に立つ大木は、一級ポイントです。
ただし、時期によりスズメバチの巣があるので注意が必要です。
ないときだけ、でかバスが釣れる可能性が高いので、ルアーをキャストしてみましょう。
釣り方の鉄則は、スティックベイトのフリーフォール、スピナーベイト、グラブのカーブフォールです。
ただ、巣があるときは、やめておきましょう。
本当にスズメバチが襲ってきます!
池原ダム バス釣りポイント⑮池原の壁の流れ込み
スポーニングのポイント
この流れ込み周辺は、春先になるとスポーニングエリアになります。
流れ込みの先はシャローで、春先のサイトフィッシングがおもしろいです。
ルアーは、白のラバージグで、各ウェイトをそろえておきましょう。
少し距離をとってでかバスのスイッチが入るまで何度でもキャストしましょう。
バスの後方から真横に通す感じまでカーブフォールさせると、食ってくることが多いです。
池原ダム バス釣りポイント ⑯二連岬対岸の岩盤
夏場にオススメのシークレットポイント
二連岬対岸は赤土、ゴロタ石、岩盤になっています。
ただ、どこも非常に似ているので注意して見なければポイントを見極められません。
一帯は、坂本筋からの水がよく当たる所で、ベイトフィッシュも多く、バスは赤土と岩が混じっている所についています。
この岩にシャッド系やスピナーベイトを当ててリアクションを誘い、でかバスを釣っていきましょう。
夏場の夕方はトップがおすすめです。
池原ダム バス釣りポイント ⑰奥ノワンド入口の宝島
水位の変化にも強いポイント
増減水の激しい池原ダムですが、このポイントは水位を気にせず釣りをすることができます。
細い立ち木が無数にあり釣りにくいですが、でかバスが多数いる可能性は高いです。
立ち木まわりをトップでしつこく攻めていくといいでしょう。
表層系クランクベイトやバズベイトが非常によく効きます。
また、水面ギリギリにシャロークランクを引いてきてもグッドです。
突然バイトしてくるので気を抜かないようにしましょう!
池原ダム バス釣りポイント ⑱太郎岬対岸の流れ込み
減水時にオススメのポイント!
減水時に楽しめるポイントです。
満水時に比べ20mくらい減水しているときが一番いいです。
流れ込みから一段織り込んでおり、沖には馬の背もあり、その周辺では爆釣することも・・・・・・。
水は超クリアなので、ビッグミノーなど大きめなものをチョイスし、ロングキャストしましょう。
池原のバスはデカいベイトを食べているので、このサイズでも全く心配はいりません。
池原ダム バス釣りポイント ⑲小白谷ワンドの立ち木
通年狙うことができるポイント!
小白谷ワンド周辺は、春先にスポーニングエリアになります。
夏は立ち木密集帯でトップで遊べます。
冬でも、流れ込み近くにある大きな立ち木下の深場で、何匹かキャッチできるはずです。
6インチクラスのスティックベイトにネイルシンカーを入れ、ボトムをずる引きするのが効果的でしょう。
バイトがあったら少しラインを送り込んでやれば、高確率でフッキングします。
池原ダム バス釣りポイント ⑳備後最終コーナーの大スタンプ
巨大なふたつのスタンプの居着きバスを狙え!
細い立ち木密集帯が岩盤に変わる所にちょっとしたエグレがあり、その下に巨大なスタンプがふたつあり、そのスタンプの際にでかバスが潜んでいます。
スタンプ上には30~40cmのバスがいるので、まずはこのバスをイモグラブで釣ってから、スタンプの下に潜っているでかバスをゲーリーヤマモトのゲーリークロー5インチでじっくり狙います。
タックルは強力なものを用意しておきましょう。