宮城バス釣りポイント 宮城県 南東部 阿武隈川を紹介していきます!
50cmアップも出る東北を代表する釣り場で、バスリバーに成長の可能性大のフィールドです!
宮城バス釣りポイント 阿武隈川への行き方
電車の場合、JR東北本線 槻木駅から白石川の合流点まで徒歩で約25~30分で到着します。
JR常磐線 逢隈駅から常磐線鉄橋まで徒歩約30分です。
クルマの場合、東北自動車道 白石ICから国道4号を名取 白石方面へ北上すると、右手に阿武隈川が見えます。
釣り場が広範囲にわたるのでマイカー利用をおすすめします。
宮城バス釣りポイント 阿武隈川について
現在バス釣りは、全国的にリバーフィールドが注目されています。
そん中、東北を代表するバスリバーに成長する可能性が大きいのが、この阿武隈川です。
今回、紹介するのは白石川が合流する地点より下流で、15kmも下れば太平洋に注ぐというエリアです。
一帯は岸を保護するためにテトラやゴロタ石が入り、ブッシュやオーバーハングした樹木も多くなっています。
ベイトフィッシュも豊富です。
増水し流れが激しくなったときに逃げ込んだり、スポーニングエリアになるワンドもあるなど、バスの棲息には絶好の環境となっています。
事実、まだ成長途上のフィールドながら、すでに50cmアップも多数あがっています。
スレていないため、ジャッカルのTN60などのバイブレーションに鋭く反応してくれる魅力もあります。
未開拓のポイントが多い阿武隈川を釣り歩けば、 60cmアップも決して夢ではありません。
※今回はJR常磐線鉄橋~白石川の合流点までを紹介しており、まだ未開拓のポイントも多くあります。
※阿武隈川では、宮城県内水面漁場管理委員会指示により、釣り上げたバスの再放流は禁止されています。
宮城バス釣りポイント 阿武隈川のランカー狙いのおすすめルアーは?
ランカーの実績ポイントとして有名なのは下の①白石川の合流点です。
過去には、夏にトップで50アップが釣れたことがあります。
ルアーはシマノ/トリプルインパクトです。
ヘドン/オリジナルザラスプークでも55cmがでています。
②槻木大橋近くの水門や、⑤田沢浄水場近くのテトラも大物の実績があります。
数では1日に約20本釣れることもあります。
ワームではSAWAMURAのワンナップシャッド3インチ、スピナーベイトではOSPのハイピッチャーがおすすめです。
阿武隈川バス釣りポイント①阿武隈川~白石川合流地点
流れがぶつかるところでランカーのヒットが多い
北岸のグラウンド前にはテトラが入ってアシが生え、中州もあるため複雑な流れを形成しており、バスには絶好のストラクチャーとなっています。
そのためベイトフィッシュが多く集まり、それを狙ってバスも集まってきています。
2本の川の流れがぶつかり合い、潮目のような流れのヨレができる所でランカーのヒットが多くなっています。
ヨレはかなり沖にできるので、遠投できるトップウォーターやバイブレーションがおすすめです。
阿武隈川バス釣りポイント②槻木大橋近くの水門
数も型も期待できる。雨後はテトラが狙い目
岸には沈みテトラ、流れ込みと中洲があり、規模はずっと小さいですが条件はポイント①と似ています。
ルアーはバイブレーションやスピナーベイトが効果的です。
沈みテトラの間をソフトルアーでじっくり探るのもよいでしょう。
雨後は特に、テトラの間にバスが入り込んでいることが多いです。
ただし、根がかりは多いので、その対策は十分にとりましょう!
阿武隈川バス釣りポイント③水道管下のワンド
三日月湖ともいいます。
岸にはアシが生え、オーバーハングしている樹木も多く、水質はマッディでバスがいかにも好む環境になっています。
アベレージサイズは30~40cmですが、噂ながら60cmクラスがあがったという話があります。
春のスポーニング時期には、ぜひ狙ってみてください。
ヘラ師も多いのでトラブルのないように注意してください!
阿武隈川バス釣りポイント④玉崎周辺
スポーニングエリア。50アップの実績が多いポイント
水流を和らげるためのゴロタ石、それが流されないように杭が打ち込まれています。
ワンドもあります。
岸の所々にアシ、沖目にもブッシュが生えているなど、ここもバスが居つく絶好の環境になっています。
杭やゴロタ石まわりを、ワンナップシャッドなどのフォーリングで攻めるのがセオリーです。
スポーニングエリアにもなるため、50cmアップの実績も多くなっています。
雨後、水量が増え流れが強くなったら、ワンドの入り口周辺も狙い目になります。
阿武隈川バス釣りポイント⑤田沢浄水場近くのテトラ
プレッシャーは高いが50cmアップが多くでるエリア
近年、プレッシャーはかなり高くなっていますが、阿武隈川の一級ポイントです。
朝夕は沖目でボイルもよく見られ、50cmアップも毎年ヒットしています。
過去には5月下旬に、テトラのアウトサイドでフリックシェイクのフォーリングで50cmがヒットしています。
ダウンショットやシャッドテールのフォーリングで、テトラの穴を重点的に探りましょう。
なお暗くなると足場が危険なので、釣りは明るい時間帯のみにしましょう。