埼玉バス釣りポイント埼玉県 中央部 荒川&入間川を紹介していきます!

まだ開拓の余地を残す発展途上のフィールドです!

埼玉県バス釣りポイント 荒川&入間川への行き方

電車 バスの場合、上流部へは東武東上線 川越駅から東武バスで川越運動公園行きに乗ります。

終点で下車し、河川敷までは徒歩で約20分です。

秋ケ瀬周辺へは、東武東上線 志木駅より国際興業バスで浦和駅西口行に乗り、秋ケ瀬橋で降ります。

クルマの場合、上流部へは川越市街から国道254号を東松山方面へ向かい、県道51号に入って約5kmです。

都心から秋ケ瀬方面へ向かうには首都高 浦和南ランプを降り、そこから大宮方面へ向かいます。

途中の田島交差点を左折して、そこから約3kmで秋ケ瀬橋に出ます。

埼玉県バス釣りポイント 荒川&入間川について

荒川、入間川共に通年狙うことのできるフィールドです。

しかし、9月から 11月はどういうわけか、釣果が伸び悩みます。

反発して12月がよく釣れます。

1月から2月はウィンターシーズンに入り、釣果が少し落ち込みます。

例年のこのパターンです。

フィールド全体の特徴は、河川に架かる各橋の周辺からクルマで河川敷に下りられ、ポイントへのアプローチがしやすいことです。

水際では足場のよい所も多いので、アングラーの入れる場所が多く、好きなスポットに入りやすいです。

荒川&入間川がバスフィールドとして周知されるようになってから長い月日がたっ ていません。

未開のスポットも多くあり、自分だけのシークレットな場所を探し出す楽しみも備えたフィールドです。

釣れるバスたちのアベレージサイズは35cmにちょっと満たないほどです。

川バスならではのサイズのわりには強い引きを味わうことができます。

条件やエリアによってですが、数釣りができることもあります。

しかし、ほとんどの場合は一日粘って二桁の釣果に届くか届かないか、といったところです。

川といっても中流域であり、極端に強い流れの場所はほとんどありません。

ビギナーでも比較的釣りやすいフィールドコンディションです。

荒川、入間川では共に入漁料が必要です。(入間川1700、荒川1400)

※荒川、入間川では埼玉県内水面漁場管理委員会指示により、釣り上げたコクチバスの再放流が禁止されています。

その年によって、釣れる場所がコロコロと変わります。

昨シーズンよかったからといって、今年もいいとは限らないのがこのフィールドの難しさです。

フィールド全体が広域なので、どこでどれくらいのサイズがヒットした、という報告がなかなか集約できません。

それでも50cmアップは毎年各スポットでヒットしているようです。

秋ケ瀬の取水堰より下流域では、バスではなくシーバスのヒットもたまに報告されています。

埼玉県バス釣りポイント 荒川&入間川のおすすめルアーは!?

  • デュオ/レアリスジャーク


ジャークさせながら、トリッキーな動きで誘います。

フィーデイングのバスに効果的です。

 

  • ゲーリーヤマモト/4インチカットテールワーム


ネコリグにセットし、流れに乗せながらフォールさせます。

テトラでも実績があります。

 

  • ゲーリーヤマ モト/テナガホッグ


テキサスにセットします。

テトラはもちろん、ブッシュなどのカバー撃ちでも使いましょう。

荒川&入間川バス釣りポイント①入間大橋

根がかり覚悟で果敢に攻めよう

護岸されていない場所では足元が悪いため、護岸されている所を選んで釣りをするようにしましょう。

 入間大橋での狙いはテトラの際やブッシュの中やその周辺です。

根がかりが多くなりますが、それを恐れずにタイトに攻めることが重要です。

スナッグレス性の優れたルアーが活躍してくれます。

全体的に水深が浅いため、着水音は小さめにして、フィネスなアピールで攻めるようにしましょう。

荒川&入間川バス釣りポイント②上江橋

テキサスやダウンショットでじっくり探る

毎年良型がヒットするという、実績の高い場所です。

テトラやゴロタ、ブッシュが所々に点在しているスポットです。

広くて、足場のいい場所が多いのでーカ所で粘らずに転々と移動するようにしましょう。

ただし、ストラクチャーの近くでベイトがいたり、小さなアタリなどの何らかの反応があったらそこで粘ってみます

時間をおいて、回遊のバスが入ってくる可能性があります。

荒川&入間川バス釣りポイント ③排水場吐き出し④治水橋

テトラ周りを集中してチェックする

()はテトラのみのスポットですが、キーになるのが対岸からの吐き出しです。

ここから出た水がテトラに当たって水の動きが活発になり、ベイトも集まりやすくなります。

かなり実績の高いスポットです。

岸際にもバスがいることもあるので、水際にアプローチするときは静かに気配を抑えて近寄りましょう。

()もテトラ狙いとなります。

ーカ所で粘るのではなく、テトラの隙間の穴をテンポよく釣っていくきましょう。

荒川&入間川バス釣りポイント ⑤びん沼川

足場もよく誰にでも釣りやすいフィールド

かなり人気のあるスポットで、近年、かなりのプレッシャーがかかっています。

ただし、様々なタイプのストラクチャ一が散在していて、バスの数は多いです。

朝夕など、フィーディングでバスのスイッチが入りそうなタイミングを見計らって攻めるとよいでしょう。

プレッシャーが高いためにフィネスな攻め方か、逆にビッグベイトなど強いルアーを使ってリアクションバイトを狙うとよいでしょう。

荒川&入間川バス釣りポイント ⑥びん沼川~荒川合流点

スレているが釣れればまずまずのサイズ

びん沼川同様、ここのスポットのバスもプレッシャーが高い状態です。

慎重に狙っていかないと、なかなかヒットに結びつきません。

40cmアップがよく釣れ、釣れればまずまずのサイズというのが魅力です。

止水と違い川バス特有の強い引きは、40cmアップとなるとかなり強烈です。

ここでの実績のあるルアーは57cmのミノーで、カラーはダークやナチュラル系などの落ち着いた色がよいでしょう。

荒川&入間川バス釣りポイント ⑦羽根倉橋

時期によっては釣果が安定する

駐車スペースが広々としているので、クルマでのアプローチが楽です。

キーになるのがこのスポットで釣りをしているアングラーの数です。

すいているときは好釣果を残しやすいです。

逆に込み合っているとバスのヒットはパタリと遠のいてしまいます。

人の気配に敏感でプレッシャーのかかりやすいスポットです。

様々なストラクチャーが散在しています。

足場がよくて狙えるような場所はすべてテンポよくチェックしていきましょう。

 

荒川&入間川バス釣りポイント ⑧~⑩取水堰下流〜秋ケ瀬橋

ポイントを見極めることが大切

()は下流側にルアーをキャストしてダウンストリームでゆっくりとルアーを引いてくると効果的です。

シャッドやミノー、シャロークランクに実績があります。

()の放水路は狭いクリークですが、晩秋までトップで狙うことができます。

また、放水路から本流に吐き出すその周辺も忘れずに狙ってみましょう。

()の秋ケ瀬橋は、驚くかもしれませんが、潮の干満が影響するスポットです。

満潮時にバスの活性が上がります。

 

荒川&入間川バス釣りポイント ⑪JR鉄橋周辺

テトラの穴撃ちで広く探っていく

さいたま市側(東側の河岸)は足場が悪く、水際に出られる場所がほとんどありません。

朝霞側(西側の河岸)からの釣りがメインとなります。

狙いたいのはテトラまわりで、その隙間をテンポよく撃ち込んでいく「穴撃ち」が有効です。

実績のあるのがクロー系ワーム&テキサスです。

テトラの硬いコンクリートの表面にラインがタッチしやすいです。

最低でもフロロの12ポンドラインは用意しておきましょう。

 

荒川&入間川バス釣りポイント ⑫朝霞水門

荒川でも比較的新しいスポット

荒川がバスリバーとして名を馳せたころは、ほとんどノータッチのスポットでした。

数ある荒川のスポットの中でも、一番遅く開花した場所がここです。

テトラが目につくので、ついそこだけを攻めてしまいがちですが、ゴロタ石が沈んでいるエリアも要チェックです。

根がかりが多いのでライトテキサスなどで攻めてみましょう。

周囲の水が動いているようならばハードベイトで広く探りましょう。

荒川&入間川バス釣りポイント ⑬笹目橋周辺

4月はバスのスポーニングエリアになる

ポイント()は水がよく動き、サマーシーズンに実績を上げているスポットです。

水が当たるアウトサイドを狙うようにしましょう。

ポイントB()は岬状になった三角州のようなシャローフラットが広がっています。

ベイトフィッシュの回遊も多くフィーディングエリアになる場所で、朝夕は外せないスポットです。

ポイントC ()は荒川本流の状態次第で爆発する場所です。

大雨などで本流が増水したときにこのエリアにバスが溜まります。