埼玉県川口市を流れる荒川のシーバス釣りポイント、芝川水門前を紹介します!

ベイトを追って川を瀕上してくる埼玉シーバスは夏が本格シーズンになります!

【芝川水門前】埼玉シーバス釣りポイントへの行き方

環七通り鹿浜橋の左岸から600m上流で芝川が荒川に合流しています。

【芝川水門前】埼玉シーバス釣りポイントの攻略法

例年、東京湾のシーバスの一部は4〜5月になると、稚アユの移動に合わせて河川を湖上していきます。

これは東京湾奥に流れ込む荒川においても同様です。

荒川は巨大な放水路です。

一見すると地形変化が乏しくみえます。

「どこを狙えばいいのかわからない」という人も多いですが、まずは流れ込みなどの明確な地形変化を狙っていけばいいでしょう。

ここでは、荒川の約20km上流の左岸にある芝川との合流付近を紹介します。

合流部は、上下流ともに釣りが可能です。

先行者が多いのは上流側です。

上流側は、徐々に深くなるヘドロ底に、ぽつぽつと岩などがあるくらいで、流れ以外にとくに大きな変化がありません。

下流側の流れ出しの角には鉄塔が立っていて、先行者がいなければ有望ポイントになります。

ここでは、上げ潮だったら上流方向、下げ潮だったら下流方向ヘヨレが発生します。

このヨレに潮目が重なるときがあり、このような状況に遭遇できたら、チャンスは大です。

ただし、時間にして10〜15分なので、逃さず狙いましょう。

このタイミングでなくても狙う価値はあリますが、ピンポイントなので、5投もして反応がなければ他の場所を狙いましょう。

潮位が高いときは、護岸の上から狙っていくことになります。

とくに、鉄塔の下流側に15mほどの距離で斜めに護岸されている場所は超おすすめポイントです。

満潮時は護岸の上ギリギリまで潮が上がるので、護岸沿いはもちろん、沖目も狙っていきましょう。

この斜めの護岸より下流側は垂直の護岸になります。

下げ8分くらいになるとこの前にゴロ夕が露出します。

下に下りてその先のブレイクを狙えるようになります。

とくに、この時期は昼に大きく動く潮なので、日中でも狙い目です。

また、そのゴロタエリアは下流にいくにつれて徐々に遠浅になっていきます。

ブレイク狙いが難しくなっていきます。

下流側の桟橋まわりにある竹杭などは、満潮時に実績があります(桟橋の上から釣るのは厳禁)。

いずれにしても、満潮もしくは干潮に朝夕まずめがからんだときが、最高によく釣れます。

釣り方は、干潮時と満潮時とでは変わってくるので注意しましょう。

干潮時は浅い所までシーバスがベイトを追ってきています。

トップウォーターを使ってスローリトリーブで攻めてみましょう。

次に、ブレイクについてベイトを狙っていることも多いです。

シンキングペンシルを使って水面直下、ダメなら少し沈めてトレースしてみましょう。

また、シンキングミノーのミディアムリトリーブで、ボトムを小突いてくる感じでトレースさせましょう。

石や岩に当ててヒラを打たせると、その瞬間にバイトすることがよくあリます。

さらに、そのヒラを打つ瞬間に、リトリーブを止めたり、スピードを変えたりして食わせの間をつくってやると、より効果的です。

満潮時は、トップやシンキングペンシルを護岸沿いにゆっくり引いてみましょう。

でなければシンキングミノーやバイブレーションで護岸沿いやゴロ夕を探っていきましょう。

基本的にただ巻きでいいです。

反応がなければ、ジャークを入れたり、速めにリトリーブしたりしてリアクションバイトを誘ってみましょう。

活性の高いシーバスが多いので、ロッドをひったくるようなアタリをみせます。

そのため、ほとんど向こうアワセでのってしまいます。

釣れるシーバスは75cmくらいまでですが、元気な川スズキだけあって、ファイトは魅力的です。

タックルセッティングにもよりますが、60cmオーバーになるとかなりラインが引き出されることがあります。

とくにブレイクの先でヒットさせて流芯に乗られたら、かなり出されるのを覚悟してきましょう。

といっても、あわてずにやりとりすれば、問題なくキャッチできるはずです。

とりこみはズリ上げも可能ですが、魚が傷つきやすいので、フィッシュグリップや玉網の使用が望ましいでしょう。

リリースは、釣り上げた場所から少しでも離れた所でしたほうが、そのあとも釣れつづくことが多いようです。

【芝川水門前】埼玉シーバス釣りポイントの実績ルアー

アイマ/プガチョフコブラ

頭が水面下に入りづらいのでドッグウォークさせやすく、ポーズ時は斜めに浮くため、バイト時にフッキングしやすいです。

メインベイトとほぼ同じサイズです。

 

マリア/ブルースコードC60

トップにもミノーにもでないとき、水面下をユラユラと泳がせると違和感なくバイトします。

一定層をリトリーブさせやすく、6cmと小さくても、よく飛距離がでます。

 

マリア/タイトスラローム

潜行深度約 2m。

スローからファーストまでしっかり泳ぎ、ジャークアクジョンも安定しています。

リトリーブ中に障害物に当たるとヒラ打ちしてリアクションバイトを誘います。

 

タックルハウス/ローリングベイト77

ただ巻きで十分です。

ベイトがハゼ系の時はボトム付近をスローリトリーブ&軽いトゥイッチで使います。

ベイトがカニやエビのときはリフト&フォールで対応しましょう。

 

タックルハウス/TKLM9/11

軽いトゥイッチ時のワープのような横滑りは、追いかけてきたたシーバスも思わずバイトしてしまいます。

アワセは、シーバスの重さをのせるように、スイープに行いましょう。