滋賀バス釣りポイントの琵琶湖・湖東エリアを紹介していきます!
点在する漁港と河口周辺、内湖が狙い目です!
釣り禁止エリアにはくれぐれも注意しましょう!
琵琶湖おかっぱりバス釣りポイント 湖東エリアの行き方
電車・バスの場合、彦根港へは、JR東海道本線・彦根駅から近江鉄道バス長浜駅行きに乗り彦根港口で降車します。
野田沼・曽根沼へは、JR東海道本線・河瀬駅から柳川行きに乗り子供センターで降車します。
伊庭内湖へは、JR東海道本線・能登川駅から徒歩約40分。
西の湖へは、JR東海道本線・安土駅から徒歩約15分。
野洲川河口へは、JR東海道本線•野洲駅から近江鉄道バス小浜・吉川行きに乗り小浜で降車します。
ピエリヘは、JR東海道本線・守山駅から近江鉄道バスみさき公園行きに乗りホテルレ一クビワ前で下車します。
クルマの場合、名神高速道路・彦根IC、八日市IC、竜王ICのいずれかを降り、湖岸のさざなみ街道に出て各ポイントへ出ます。
琵琶湖おかっぱりバス釣りポイント 湖東エリアの特徴・おすすめルアー
琵琶湖東岸部の浜はほとんどが遠浅になっており、ブレイクラインが遠いためオカッパリには不利となっています。
また、ウエーデイングしてもあまり意味はありません。
真冬でも、野洲付近では50cmアップをキャッチした実績がありません。
クランクベイトをテトラ周辺にキャストするとよいでしょう。
冬場の琵琶湖は湖東に限らずミオ筋の落ち込みをトレースするのがセオリーで、湾口エリアをワームやシャッドミノーで攻め、3ケタの数釣りも以前に記録されたことがあります!
三月以降、バスが回遊を始めるころになると、ウィードまわりをシャロークランクやスピナーベイトで攻めるのが有効です!
そこで主なポイントとなるのは、漁港や、流れ込んでいる川の河口周辺、西の湖をはじめとする内湖となります。
シャローに変化がない分、こういった場所にはバスが集まり、ポイントによっては一年中釣りが楽しめます!
ヒットルアーははロングビルのサスペンドミノー、ティムコ/ファットペッパー、ノリーズ/クリスタルS·スーパ一スローロールなどです。
漁港付近には駐車スペ一スがあまりなく、釣り人の迷惑駐車が問題になっているので注意しましょう。
また内湖に限らず野池も多いエリアだが、やはり釣りは禁止、立入禁止になっている所も少なくありません。
※リリース禁止・・・琵琶湖では、滋賀県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例により、釣り上げたバス、ブルーギルの再放流が禁止されています。
湖東エリアおすすめ① 彦根ビューホテル裏
梅雨から夏が堅い。トップで入れ食いも
プリスポーンとアフタースポ一ンのバスが混じって釣れるころからがこのエリアの本番です。
なかでも6月末から7、8月が一番おもしろいです。
比較的ウィードが少ない北側のエリアは、弱い北西風でベイトがたまるとビッグフィッシュ連発もよくあります!
隣接するスロープもタイミングさえ合えばかなり釣れるのでチェックしてみましょう!
最近はゲーリーヤマモト/ヤマセンコーがメインになっているが、トップウォーターで入れ食いになることもあるので必ず持っていきましょう!
湖東エリアおすすめ② 矢倉川
カバーが多く沼感覚。プレッシャーは低い
彦根(ひこね)プリンスの横の川です。
上流はカバーが多く、フナやコイなどの産卵場所となっています。
陸からカバーは釣りづらく、ボートでも入れません。
つまり魚にとっては好条件のエリアになっています!
ベジテーションやリーズの中を釣ったり、ベジテーションまわりをワームやスピナベなどで攻めることが多いです!
湖東エリアおすすめ③ 彦根港
ストロングスタイル一本でも通用するぞ!
湖東最大の港です。
ウィードエリアはあるがカケアガリなどはなく、テトラなどの人工物がストラクチャーとなります。
タイミングが合えば、大釣れするが、釣れる時期が初期からということもあり、水が悪くなると全く釣れなくなったりします。
また、ビッグクランクとラバージグだけで十分釣れたりします!
ストロングな釣りが好きな人には、7月以降の彦根港はおすすめです!
ただし、観光船乗り場には絶対に駐車しないこと!
湖東エリアおすすめ④ 野田沼
安定した釣果が期待できる沼。春には大物も
隣の曽根沼と比べるとこちらのほうが釣果は安定しています。
メインとなるのはやはり春で、ビッグバスもけっこう釣れています。
アシとリーズを中心に狙うので、カバーが好きな人にはおすすめです!
リグは、ペギング留めしたテキサスリグやラバージグがメインとなっています。
シンカーのウエイトは各種用意して使い分けましょう!
ヤマセンコーのノーシンカーなどもかなり効きます!
また、野田沼では春以外の釣りもおもしろいです!
湖東エリアおすすめ⑤ 曽根沼
水質悪化で近年は不調気味。水がよくなれば・・・・・
野田沼に隣接する曽根沼は、ウィードやリリーパッドが多くなっています。
裏手には山があり、ポイントとしては山側のほうがメインとなります。
ノーシンカーリグでウィードを狙うか、リーズやカバーの釣りがメインです。
フローターフィッシングも楽しめ、春先からはフローターを出している人を多く見かけます。
近年は水質が悪く、あまりよい釣果が出ていません。
水質がよくなれば魚ももっと釣れるはずです・・・・・
湖東エリアおすすめ⑥ 出在家漁港
小場所だが、回遊バスの大当たりがある
愛知川河口の近くには、出在家漁港と栗見新田(くりみしんでん)漁港という小さな漁港があります。
どちらもあまり目立った釣果はないが、夏から秋にかけて、クランクベイト、バイブレーション、スピナーベイトなどで爆釣することもあるので要注意のポイントです!
回遊バスがメインになっていると思われ、回遊していないときにはあまり期待できません。
ただし、そんなときでも小バスは釣れています。
湖東エリアおすすめ⑦ 愛知川河口
夏、ウィードエリアをトップウォーターやノーシンカーで
このポイントのメインシーズンはやはり夏です!
ウィードを攻める釣りでトップウォーターやノーシンカーを使うことが多いです。
河口内はウィードが多く、河口から2km以上上流にある栗見橋の橋脚付近まで続いています。
河口の外側では、ヘビキャロで遠投している人が多いが、ウィードの位置や状態に左右されるようで、よく釣れる年もあれば、あまり釣れない年もあります。
もともと魚は多いので、もっと釣れてもおかしくないエリアです。
湖東エリアおすすめ⑧ 伊庭内湖
産卵期、リーズの釣りがメイン。ラバジが活躍
伊庭内湖は、湖東付近最大のスポーニングエリアです。
春にはビッグバスもかなり釣れます。
メインはやはりリーズの釣りで、ラバージグやテキサス・リグを必要とすることが多いです。
また、トップウォーターやノーシンカー・リグもいいです。
ボートからの釣りがメインですが、岸釣りで多くのスポットがあり、思いがけないビッグバスと出会うこともあって期待十分です!
ただし、攻め方がちょっと難しいのも事実です。
湖東エリアおすすめ⑨ 西の湖
ノーシンカーのジャンボクラブでリーズを釣る
琵琶湖最大のリーズの沼です。
近年はプレッシャーが高く、決して釣れやすいとはいえませんが、大型も多く魅力的な釣り場です!
メインはボートからの釣りになりますが、岸からも何ヶ所かいいスポットがあり、春は多くのビッグバスが釣れています。
ボートではリーズと棚、クズレ棚が狙い目です!
湖東エリアおすすめ⑩ 日野川河口
沖に向かってキャストし広く探る。足場に注意
日野川は、河口付近がよく釣れることで有名です。
季節は夏、秋がいい。
狙い方は、河口から沖に向かってクランクベイトやスピナーベイトをキャストし、広い範囲を探るのがいいでしょう!
ただし、ポイントまで歩いていく間の足場があまりよくないので注意してください。
また、河口に架かる日野川大橋の橋脚まわりがいいこともあるので忘れずにチェックしましょう!
夏場のトップウォーターもおもしろい。
湖東エリアおすすめ⑪ 家棟川
アユを追うバスに、小魚を意識したルアーで
家棟川はコイ釣りでよく知られている川だが、バスに関しては手つかずといっていいでしょう。
上流にはアシやガマが豊富にあり、下流は護岸されていて足元がよく釣りやすくなっています。
季節は夏、秋がいい。
足元の際をダウンショットリグやクランクベイトで狙ったり、アシの際をテキサスリグやラバージグで狙う釣り方がおもしろいでしょう!
ただし、コイ釣りをしている人の邪魔にならないように注意しましょう。
湖東エリアおすすめ⑫ 鮎家の郷前
アユを追うバスに、小魚を意識したルアーで
野洲川に近いシャローフラットエリア。
ウィードの育ちもよく、春、夏、秋と楽しめます。
春のスポーニングエリアとしても有名だが、とくにいいのは秋です。
アユが回遊するエリアでもあり、バスが浅瀬まで追ってくるのを目で確認できるほどです。
ウィードエリアにノーシンカーのワームやトップウォーター、ウィードの切れ目はミノー、シャッド、クランクベイトで狙いましょう!
ウェーディングしての釣りも可能です。
湖東エリアおすすめ⑬ 吉川漁港
アユを追って入ってくるバスが冬も居つく
⑬吉川漁港は一年中釣れるポイントで、秋は野洲川に遡上するアユが入ってくるので大型が釣れます!
冬は秋に入ってきたバスが越冬するので数釣りもできます!
湖東エリアおすすめ⑭ 野洲川河口
果樹園前の野洲川河口⑭は、足場がよく、ファミリー・フィッシングにもおすすめできるポイントです!
湖東エリアおすすめ⑮ 果樹園前
⑮果樹園前は水深1~2mのシャローフラットエリアでウィードの育ちもよく、夏にはトップの釣りが楽しめます!
湖東エリアおすすめ⑯ ピエリ裏
ウィードエリアがからみ、大物も釣れるエリア
⑯ピエリ裏には2本の防波堤があり、間に広がるウィードエリアはスポーニングエリアとしても有名です!
右側の防波堤の北には3段のブレイクがあり、ウィードもきれいです。
春は1/32~1/16オンスのジグヘッド・リグやスピナーベイト、夏はノーシンカーやトップウォーター、秋はハードプラグ全般でOKです!
湖東エリアおすすめ⑰ 琵琶湖大橋
⑰琵琶湖大橋の下は水通しがよく、ウィードも生き生きしています。
夏、秋の朝はトップウォーターがよく、日中は橋脚の陰をノーシンカーで狙いましょう!