天才釣り師、村上晴彦が常吉を辞め、心機一転立ち上げた一誠の代表作のザリバイブ!
一誠のファーストアイテム、つまりは、メーカーの顔になるアイテムということで、細部へのこだわりが素晴らしいバイブレーションです。
村上晴彦自身も自己記録の60オーバーはこのザリバイブで仕留めたというくらい、恐ろしく破壊力のあるルアーになります。
また、デカバスだけでなく、野池などでも使用できるようなJrサイズも用意されており、小場所でも十分活躍のできるルアーになっています。
そのザリバイブのインプレや使い方、おすすめカラーを紹介していきます!
ザリバイブの重さ・フックサイズは?
isseiのイメージデザインであるザリガニをモチーフにしたバイブレーションプラグG.C.ザリバイブ!圧倒的な飛距離はもちろんのこと、遥か遠方でも確実にアクションし、その振動がアングラーの手元へしっかり伝わるパワーバイブレーションが持ち味です。また最大の特徴は、フォール時に自ら大きく揺らめきながら落下するシミーフォールアクションでリフト&フォールの際に抜群の威力を発揮します
67mmのボディレングスは、全国の様々なフィールドでビッグバスを釣る一番有効なサイズと考えデザインされています。
ザリバイブは2種類サイズがあり、以下のように14gと20gの2つのサイズで展開されています!
ザリバイブJr(57) | 57mm | 14g | フロントフック #6、リアフック #8 |
ザリバイブ67 | 67mm | 20g | フロントフック #5、リアフック #6 |
ザリバイブのフックサイズはアタリがあっても乗らない時はワンサイズ大きめに変更するのも効果ありです!
ザリバイブは体高があるのでワンサイズアップくらいでは、動きにも影響なく使用できます!
ザリバイブのインプレ!
実際に使用したアングラーの意見を見ると、使い慣れていない方はルアーのパフォーマンスを引き出せずに、釣果に繋がっていない方や、見た目の癖の強さを嫌がるアングラーももいますが、適切なタックルで上手に扱えているアングラーは確実に釣果に結びついているようです!
特にリフト&フォールでのフォールは秀逸でシミーフォールと呼ぶようです。
フォール中もカタカタとラトルが動きバスを魅了するので、遠投からのただ巻きだけでなく、時折フォールを混ぜた誘い方ができると幅が広い釣りができると思います。
ザリガニのルアーとしては楽しいけれど、それがデメリットでもある
表面がデコボコしすぎて明滅が減るし動きが重怠い
もう少しアクションと遊びのバランスを考えてスッキリさせるべきだった
ただ、これがグランダー武蔵のルアーで980円ならまた評価は変わってくる
非常に完成度が高いと思います。バイブレーションの持ち味の飛距離でもあるは、すごくよく飛び、飛び姿勢も安定していて遠投が容易に出来ます。遠投した先でバイブを巻いたりリフトしたりすると手元まで振動が伝わらないせいで早く巻きすぎてしまったりリフトが雑になってしまいがちですが、ザリバイブは遠投先でも振動がしっかり伝わってくるので任意のレンジを安定して引くことができます。リフト&フォールで使った際のシミーフォールも逸品で、巻いてよし、ワームのように使ってもよく釣れます。動き出しのレスポンスも非常によくスローに巻いてもよく動きます。
何をとっても優秀にこなしてくれるバイブレーションです。上記にも書きましたが、巻いてもいいし、リフト&フォールでも、バンピングでもよく伝わる振動と高レスポンスなおかげでよく釣れます。自分がやっているアクションがしっかりルアーを動かせているかがわかるという事でアングラー側もこの釣りをやり切れるという事も釣果に大きく関係していると思わせられました。非常に優秀なルアーですね。
ザリバイブの使い方!
ザリバイブの使い方についてですが、基本的には遠投して、底までフォールさせてからのただ巻きになります。
リトリーブの仕方としては、レンジキープを意識した巻き方も良いのですが、オススメは、竿を上にした状態で巻き上げからのフォールになります。
フォール中にあたりが出ることも多いので、巻き始めやしゃくり初めの時は集中するようにしましょう!
ザリバイブの動きは?
ザリバイブ動きについては、こちらの水中動画をみてみましょう!
使い方の解説もあり、村上さんの説明をイメージして使うことができれば釣果UPは間違いないです!
村上晴彦がG.C.ザリバイブ(一誠)を超詳しく解説【水中映像あり】
G C ZARI VIB 67 (ザリバイブ)
ザリバイブの使い方
ザリバイブのおすすめカラーは?
ザリバイブのカラーは年によって限定カラーも出ているようですが、基本的には以下のカラーラインナップになっています。
#01 村上シャッド(共通)
#02 グリーンクレイフィッシュ (共通)
#07 キンクロ (共通)
#08 ギンクロ (67)
#09 アカキン (67)
#19 アメリカザリガニ (共通)
#19 アメリカザリガニ(共通)
#20 チャートブルーbk (共通)
#23 レッドbkチャート (共通)
#26 グリパンチャート (共通)
#27 ウチダザリガニ (共通)
#28 フロリダハマー (67)
#29 泥ザリ (共通)
#30 パワーピンク (共通)
#31 レッドブルー (共通)
#32 ブラックbkチャート (共通)
#37 赤ハラブラック(共通)
#40 ダッピ (共通)
#41 シラサエビ (共通)
#42 テナガエビ (共通)
#43 オレンジクロウ (共通)
#45 レスカ (共通)
#48 G.Cフィッシュ2 (Jr.)
#50 村上シャッドピンク(共通)
ズバリ!オススメのカラーは#27 ウチダザリガニになります!
このカラーは、村上さん自身もよく使われています。
リアフックの赤が効いているのか、少し吹かれたブルーが効いているのか、バスに聞かないとわかりませんが、本当に良く釣れるカラーになっています!
ザリバイブのおすすめタックルセッティングは?
ザリバイブを使用する際のオススメのタックルセッティングですが、ザリバイブの重さが14~20gあるので、遠投させてリフト&フォールさせるためにはそこそこパワーのあるタックルが必要になってきます!
ロッドはMH〜Hアクションのものでレングスは7ft前後がオススメです。
リールはギアがしっかりしたベイトリールでハイギアのものがフォール中のラインスラックの回収も楽です。
また、巻き合わせの際もはハイギアだと非常に有効になります!
ラインはフロロであれば14~20lbくらいのものを、ナイロンであれば16~20lbくらいのものがキャスト切れや合わせの際の伸びも少なくバランスが良いでしょう。