矢作川は上流にある奥矢作湖からほぼ全域にバスがいますが、ここでは竜宮橋から水源橋にかけてのポイントに限って紹介します!

愛知バス釣りポイント 矢作川周辺への行き方


電車· バスの場合、水源橋へは、愛知環状鉄道・三河豊田駅から名鉄バス東岡崎行きに乗り室町または水源橋で降車後、徒歩すぐで到着します。

クルマの場合、東名高速道路・豊田ICを降り県道76号(豊田安城戦)を安城方面へ、道なりに進むと水源公園付近に到着します。

矢作川で釣りをする際には、入漁料¥300が必要となります。

愛知バス釣りポイント 矢作川周辺の釣法

竜宮橋より下流の水源橋までは、流れもゆるやかで岸からの釣りがしやすい所も多くあるエリアになります。

周辺には流れ込みや岩、ゴロタ岩、倒木、護岸、堀、橋脚、チャンネルなど多くのストラクチャーが存在しているので、それぞれに合った攻め方でポイントを攻略していきましょう!

また、ボートやフローターでの釣りは禁止なので攻めきれないポイントもありますが、それでも岸釣りのみで、多くのランカーや数釣りが楽しめる場所は多数点在しているので心配ありません。

この川の特徴として、雨が多く降ったあとは釣りにならないということがあり、ふだんはゆるやかな流れのところも濁流になり、流れが早くて釣りができる状態ではなくなります。

釣行をするなら前日の天候を考慮に入れ、その日の状態を把握して、気をつけて釣りをしましょう。

そのほか、周りにはバス以外のコイやフナ、アユなどの釣りを楽しんでいる人たちもいますので、同じ釣りを楽しむもの同士、迷惑をかけないようにしましょう。

また、自分で出したゴミなどは必ず持ち帰るようにしましょう。

愛知バス釣りポイント 矢作川周辺のおすすめ時期

4~5月のスポーニングにからんだバスが釣りやすくなっています。

ルアーはワーム系のテキサスリグやラバージグが一般的です。

野見山下の流れ込みでは、4月下旬にスピナーベイトで54cmの実績があります。

また、数釣りで実績があるのは6月頃、早朝はトップウォータープラグで、日中はノーシンカーワームに切り替えてシャローのスクールを切り替えて狙い打ちし、1日で25本釣れたこともあります。

よく釣れたヒットルアーはフラッシュJ、マイキー、スーパースレッジなどです。

①野見山下の流れ込み


シャローでストラクチャーが豊富

本流からのワンド内にある流れ込み周辺がポイントです。

内回りは全体的にシャローで、岩やゴロタ石の多い場所になっています。

水中岬や沖のチャンネルのカケアガリもよいポイントになっています。

ここはスポーニングエリアになっており、ベイトフィッシュも豊富で、春先はビッグフィッシュも多く釣れています。

釣り方は、朝夕のトップのほかミノー、スピナーベイト、フォローにノーシンカー、スプリットショットリグなどをキャストしましょう!

②秋葉団地下の流れ込み


まずはラバージグで手早くチェックを

ここは、護岸された用水路からの流れ込み周辺がよく釣れます。

流れ込み自体は水深50cmほどしかありませんが、バスは確実についています。

釣り方は、ラバージグで探ったあと、ワームのジグヘッド、ダウンショット・リグなどでフォローしていくのが定番です!

また、水路沿いをシャロークランクなどでチェックするのもよいでしょう。

本流との合流点は、クランク、スピナーベイトなどで探り、その後テキサスリグやラバージグで攻めましょう!

③山室橋


シャロークランクで探ってみたいポイント

水源橋(堰)を渡らずに公園方向へ行くとこのポイントに到着します。

ここは、シャローのゴロタ石&金網、オーバーハングした木の下、橋脚などがよく釣れるポイントです。

シャローはトップやスピナーベイトで探りましょう!

ここで、とくにおすすめするのはシャロークランクです!

例年これでよい思いをした人が多いので、ぜひ使ってみてください!

橋脚はロングキャストしか届かないので、遠投のできるタックルが必要になります!

④水源公園付近


水中のストラクチャーが豊富なグッドポイント

水源ダムよりすぐ上流にある水源公園です。

沖堤防周りは春、沖堤防周りは春~秋までバスが集まるポイントです。

水中堤防もあるのでよくチェックしましょう。

夏はトップも楽しめ、ミオ筋もバスの回遊ルートなのでラバージグやテキサスリグで狙うのもありです。

その上流は冠水ブッシュやオーバーハングもあり、やはりバスは着きやすくなっていますが、根掛かりも多発するので気をつけましょう。

廃船や沈船も春~秋まではバスが着きやすいポイントです。

スロープ周辺はサンドバーですが、沖のウィードが生えているところはバスの回遊ルートなのでよくチェックしましょう。

最近のヒットルアーはジョインテッドクロー等のビッグベイト、クランクやミノー、ヘビキャロでの遠投で広範囲を探るのもよいでしょう。

ライトリグはダウンショットやジグヘッドがオススメです!

⑤旧船着場


ストラクチャーに合ったルアーを使い分ける

ここでは堀沿い、チャンネル、オーバーハングした木の下、橋脚跡などが主なストラクチャーです。

クランクやスピナーベイトで堀沿いをチェックしたら、ワームでフォローしましょう!

チャンネル、木の下にはラバージグ、テキサスリグをキャストしてみましょう!

橋脚跡はクランクやバイブレーションなどを投げてみましょう!

また、流れの強い所はラバージグ、テキサスリグで探りましょう。

倒木やゴミまわりも忘れずにチェックしましょう!