神奈川県横須賀市を流れる平作川のメバリングポイントを紹介していきます!

水温上昇で回遊を始めた小魚を狙うメバルをプラッギングで楽しみましょう!

神奈川メバリングポイント【平作川】への行き方


横浜横須賀道路・佐原 ICから国道 134号を経由して夫婦橋まで約4kmです。

神奈川メバリングポイント【平作川】の攻略法

久里浜港の湾内に流れ込む平作川は、横須賀市内を水源としています。

河口から中流域はゆったりと流れて、潮の干満によっては流れの向きも変わります。

ここでは河口から約1.2km上流にある夫婦橋付近までのメバルポイントを紹介します。

夫婦橋のすぐ下流側左岸に釣り宿の船着き場があります。

このあたりでも満潮時で水深5mほどと、意外に深いです。

ここから河口域までがポイントになります。

夫婦橋より上流でも釣れる可能性はありますが、あまり実績はありません。

久里浜周辺のメバルは、10月ごろから抱卵しはじめます。

産卵は1月からで、その時期は一時的に釣果が落ちます。

しかし極小の小魚が回遊しはじめる3月上旬になると、再び釣果は上向きます。

なかでも平作川は、上流からの栄養分の影響でエビやカニなどの甲殻類が多く、ボラやトウゴロウイワシなどの極小ベイトが回遊してきてたまっていることも多いです。

これらを捕食するメバルの寄りがいいのです。

この状態は5~6月まで続き、シーバスも狙うことができます。

釣れるメバルのアベレージは、群れによっては10cm台が多くなることもありますが20cmくらいが多いです。

ただし、大きくても25cmくらいまでで、30cmクラスは期待できません。

神奈川メバリングポイント【平作川】の実績ルアー

マリア/ブルースコードC45、C60


水面直下をユラユラと泳がせるだけでなく、ロッドをシャクってボトムでのダード、ロッドを立てて移動重心を戻さないようにしながらドッグウォークします。

全レンジで使えます。

 

マリア/フェイクベイツF50、S50


飛距離も抜群ですが、特筆すべき点は、サーチベイト的な役割と、潮のにごりに関係なくターゲットを魅了するキビキビとしたアクションです。

メバルの活性でFとSを使い分けます。

 

マリア/ママワームダートスクイッド1.5、2インチ+ピークヘッド2.5g#4


フォールでの食わせや、ただ巻きに加え、ポトムでのダート釣法にも対応可能です。

ヘッドに、あわび本舗のあわびシートを張ることにより、アピールアップしています。

 

マーズ/R-32マイクロ、R-32ナノ+コアマン/バワーヘッドPH-01 6g


シーバスだけでなくメバルにも効果大。

ジグヘッドが流れを受け流し、微弱に揺らぐように振れ、ピンテールから発する小さい波動で弱々しいベイトを演出します。

 

ハルシオンシステム/月歩(げっぽ)77


バチに狂ったメバルに最適です。

クリア系とホログラム系、パール系をそろえれば、あらゆる状況にも対応できます。

リアフックがシングルで、吸い込み型のバイトも難なくひろえます。

 

ハルシオンシステム/月虫(げっちゅう)66


カのサイズダウンモデルで、キャスト後の立ち上がりが優れています。

もちろんシーバスにも完全対応します。

標準搭載がパーブレスフックだから貫通力が抜群です。

神奈川メバリング【平作川】のおすすめポイント ①夫婦橋下流側の釣り船の船着き場

約120mの範囲で岸が凹み、10以上もの桟橋に数多くの釣り船が係留されています。

桟橋の橋脚はもちろん、そのシェード部分、もちろん係留されている各釣り船にもメバルはついています。

桟橋の上に立つこともできるので、隣の桟橋下を狙ったり、その橋脚まわりや船まわりのキワで落とし込みます。

流れがあるので、流れの上手にキャストしてルアーを流し、船のシェード部分をかすめるように引きましょう。

タナはほとんど水面直下。

トップででることもあります。

ルアーは6cm以下のシンキングペンシルがいいでしょう。

プラグで食い渋ったときは、2gくらいのジグヘッドに2インチくらいのワームをセットし、水面直下をなめるように引いてくるのが効果的です。

ワームはひとつのものを使いつづけるのではなく、シルエットの異なるものにローテーションするなどして変化をつけることも大切です。

ここでのメバルのバイトは、吸い込みではなく、下から食い上げて反転することが多いです。

そのためアタリはガツンときます。

しかも、暖かくなればなるほど活性を上げるので、強い引きも楽しめるでしょう。

神奈川メバリング【平作川】のおすすめポイント ②人道橋周辺

河口から約300mの場所にあり、車は渡れないが、人のみ渡れる橋です。

橋には2本の橋脚があり、その周りや上下流に係留されている船の陰がポイントになります。

立ち位置は、基本、左岸側です。

1.2mほどの高さのフェンス越しに狙っていきます。

右岸のフェンスは1mほどの高さです。

人通りがあるのでこちら側での釣りはおすすめできません。

左岸側は人通りが少ないです。

自転車の通行もあるので、キャスト時には周辺に気をつけましょう。

平作川は潮の干満で流れの向きが変わります。

下げのときは橋の上流側、上げでは下流側に実績があります。

流れの方向を確認して入る場所を考えましょう。

ここには常夜灯があり、はっきりとした明暗部ができて、メバルは表層付近にいることがあります。

しかし、満潮時には6mくらいの水深があることから、メバルは、やや中層か底べったりにいることも多いです。

表層から順にタナを探っていくようにしましょう。

流れが強いときは、ジグヘッドリグでは釣りにくいこともあります。

そんなときは、さらに重いバレットシンカーを使ったテキサスリグやまうすりんなどを使えば、レンジ調節もしやすいです。

どのルアーを使っていても、スローリトリーブのただ引きが基本です。

5月以降、暖かくなると、夫婦橋付近よりも大型が多くなるので狙い目です。

神奈川メバリング【平作川】おすすめポイント ③河口周辺

河口部にかかる開国橋には橋脚はありません。

常夜灯の明暗部が狙い目です。

さらにここから海にかけて深くなっている船道を狙えば、良型がでるので見逃せません。

河口には両岸とも導流堤があります。

隣にスロープがあったり、沖に消波ブロックがあることから左岸側のほうがおすすめです。

導流堤は右岸側のほうが長いですが、満潮時に先端20~30mが水没することから、ノリがついていて滑るので危ないです。

平作川の川幅は30mほどと狭く、フィールドとしてもそれほどは広くありません。

ルアーマンだけでなく、エサ師もいます。

近くに入るときは、ひと声かけるなどの最低限のマナーを守って楽しみましょう。

神奈川メバリング【平作川】おすすめポイント ④開国橋上流


人道橋にかけては柵越しに中層~底をメインに狙っていきましょう。

神奈川メバリングポイント【平作川】おすすめポイント ⑤河口左岸

河口内はミドルレンジ、沖に出れば水面近くのヒットが多いです。