千葉県市原市にある養老川の河口を紹介していきます!

バチから小魚にベイトが変わると大型シーバスシーズン開幕の合図です!

千葉シーバス釣りポイント【養老川】河口への行き方


館山自動車道市原ICから国道297号、16号を経由し、養老大橋東交差点から約1.5kmです。

養老川臨海公園の野球場沿いの駐車スペースに駐車できます。

千葉シーバス釣りポイント【養老川】河口のシーバス攻略法

養老川のシーバスは、2月後半までは水温が低いこともあってバチを中心に捕食しているようです。

3月後半に水温が上がりだすとイナッコや稚アユなどのベイトヘと主食が切り替わっていきます。

こうなると、大型シーバスが釣れやすい、本格シーズンの開幕を迎えます。

養老川のおすすめポイントは、河口右岸の東電の2カ所ある排水口前です。

東電の側からは立ち入り禁止です。

養老川下流部は干潮時には広く干潟が露出するので、左岸側からウエーディングして狙うことができます。

川に下りるためには、養老川臨海公園の野球場前あたりの護岸にかかるハシゴを使います。

ただし、干潮時に川の中心部に干潟ができていても、この下りた真下には常に水が残っていて深いです。

渡ることができる目安としては、余裕も考えると潮位120cmくらいです。

夜の引き潮時、釣りが可能な時間は、大潮の干潮時で2時間くらいです。

ウエーディングはアカエイに気をつけ、できるだけすり足で歩いて排水口前を目指しましょう。

養老川は砂底なので、地形に大きな変化がありません。

たとえ30cmくらいのわずかなブレイクでも、立派な地形変化になります。

こんな場所にもシーバスはいます。

排水口前まで向かう途中も、こまめに投げてみると、何本か獲れるかもしれません。

メインポイントである排水口前は、引き潮時に狙うせいもありますが、強烈な流れが発生しています。

狙いは、この流れのキワです。

一番深い場所で2mです。

潜行深度が70cm〜1mのミノーでリトリーブするのが効果的です。

手前まで引いてくると、ルアーが浅瀬に最初に当たる場所があります。

ここをブレイクと判断し、ここまではきっちり引いていきます。

ただし、ブレイクに当たってそのまま引きつづけると、エイにかかってしまうことがあります。

回避するには、ブレイクに当たった瞬間にルアーを止めるなどして浮かせ、ボトムを引きつづけないことです。

この方法でアタリがないときはバチを捕食している可能性があります。

フローティングミノーを流れに乗せてゆっくりとドリフトさせてみましょう。

これでダメなら、シンキングペンシルでやや下の層を同様にドリフトさせます。

バチ抜けは前日の天気などの影響が大きいです。

暖かい日のあとはバチが抜けていることを想定することも必要でしょう。

排水口前以外のポイントとして、排水ロのさらに下流側の東電の護岸角周辺が挙げられます。

さらに、干潟の上を抜けていく強い流れは市原市海つり公園方面へも抜けています。

この流れの先のブレイクで、流されてくるベイトを狙ってシーバスはつきます。

ブレイク上でドリフトさせて狙ってみましょう。

この時期の潮の引き方なら、昼もウエーディングは可能です。

昼間ならジャークベイトや軽めのバイブレーションで、底を意識せず速めのジャークで狙いましょう。

バチを捕食しているシーバスのアタリは小さいですが、それ以外なら明確なアタリで向こうアワセがほとんどです。

やりとりは、障害物がないのでドラグはゆるめにしたほうがキャッチできる確率は高いです。

寄せてきたシーバスは、瀬が出ていればズリ上げて、瀬が出ていなければランディングツールで下アゴをガッチリつかみましょう。

釣れるシーバスのアベレージは60cm前後です。

大型がでる確率は、他の釣り場よりは高いと思います。

80〜90cmサイズだって可能性十分です。

釣りが可能な時間が限られるので、食いが立っていても獲れる本数は多くて7〜8本でしょう。

サイズも数も釣るコツは、ポイントの上に立たないことです。

深くウエーディングしすぎることで、結果的にポイントをつぶしている場合があります。

左右に人が入っていれば、その人たちとなんとなく合わせて前へ出るようにしないと、みんなのポイントまでつぶすことになるので気をつけるようにしましょう。

千葉シーバス釣りポイント【養老川】河口の実績ルアー

オーシャンフリート/アベンジャー125F

流れの変化する所で泳ぎのバランスを崩します。

それがシーバスの捕食のタイミングになります。

夜間のバチパターンでも強いし、日中のにごりが入ったときにもよいでしょう。

 

マーズ/渾燕

昼夜関係なくよく釣れる大物キラー。

タイトにウォブリングして、動きはベイトそのものです。

スイミングさせてもいいし、川底を転がすようなボトムノックは超奥義です。

 

リード/ラブラ110F

潜行レンジは60~80cm。

ブレイクのショルダーに当てたり、上げ潮や排水溝まわりなどの海水と淡水のの境目を狙ったりすることも可能です。

養老川で非常に扱いやすいです。

 

ロデオクラフト/ウィズSRF-110

ウォブリングのアピールが強いです。

タングステンウエイトで、飛距離も申し分ないです。

見た目やサイズも、この時期のイナッコそのものだから、信頼感もわいてきます。

千葉シーバス釣り【養老川】河口おすすめポイント ①養老川河口左岸角

潮位が高いときは、ここが実績ポイントです。

千葉シーバス釣り【養老川】のおすすめポイント ②養老川河口域の干満


干潮時には広く干潟が露出します。対岸の排水口を狙いましょう。