霞水系のバス釣りポイント、茨城県と千葉県の境を流れている利根川を紹介していきます!

変化する水位に細心の注意を払って、釣行計画とパターンを組み立てましょう!

利根川 バス釣り おかっぱりポイントへの行き方

電車 バスの場合、JR成田線 佐原駅から小見川駅にかけての各駅で下車します。

クルマの場合、東関東自動車城 大栄ICを出て国道51号を佐原市街方面へ向かいます。

15分で新水郷大橋に出ます。

下流域のスポットへは東関東自動車道 佐原香取ICからアプローチするのが早いです。

利根川 バス釣り おかっぱりポイントについて

利根川は日本一の流域面積を誇る川であり、広大なバスフィールドです。

霞ケ浦や印旛沼、牛久沼といった関東のメジャーフィールドとも水路でつながっています。

川ではありますが、止水のレイクやリザーバーのように水位の増減が著しいです。

増減は潮の満ち引きと上流部で降った雨によって起こります。

水位の上下によってバスのつくスポットやストラクチャーが短時間で大きく変わることがあります。

潮位表や天気予報(その場所だけでなく、利根川の上流域の天気)をよく確認しておくことが重要です。

川幅は広く 、オープンウォーターのポイントが多いです。

飛距離を出せるタックルやルアーのセレクトも重要になります。

紹介している流域は比較的海に近いエリアです。

エビやハゼ、ボラといった汽水域に棲息するベイトも捕食しているのが利根川バスの特徴です。

利根川 バス釣り おかっぱりポイントのおすすめ時期

利根川は一年中バス釣りの楽しめるスポットが多いです。

 3月の後半からビッグサイズのバスが岸に寄って来ます。

春の季節は、釣れれば40cmを超えるナイスサイズのバスが多いです。

ワームでゆっくりと攻めるよりもハードベイトで早いテンポで攻めたほうがよいでしょう。

春はテクニカルで楽しめるシーズンです。

数釣りを楽しみたいのなら10~11月がおすすめです。

12月から2月のウィンターシーズンは釣れなくはありませんが、少々手強い状況に成ります。

利根川 バス釣り おかっぱりポイントのおすすめルアーは!?

①ゲーリーヤマモト/6.5インチカットテールワーム

フィネスで誘いたいときにネコやノーシンカーワッキーにセットしましょう。

テトラで好実績ワームです。

 

②スミス/バンドゥクロー

ラバージグのトレーラーにセットしてもよいです。

ヘビキャロで遠投して使っても効果的です。

 

③DSTYLE/D-1

青木大介プロデュース!
スモラバのトレーラーにベストマッチでおすすめです!

利根川 バス釣り おかっぱりポイント①石納テトラ乱杭

子ども連れでも安心して釣りができるポイント!

このスポットは川が大きくベンドする、外側に位置しています。

水通しがよく比較的水深もあるため、ベイトフィッシュが溜まりやすい環境になっています。

土手の上には駐車場もあります。

トイレもあるのでファミリーでも安心してバス釣りを楽しむことができるスポットです。

おすすめの攻略法は、テトラの隙間をテンポよく撃ち込んでいく釣り方です。

ーカ所で粘らないようにしましょう。

利根川 バス釣り おかっぱりポイント②③新水郷大橋周辺

複雑な水の流れが多くの魚を集めてくれるポイント!

②のポイントはふたつの川とひとつの用水路が一緒になって流れ込む合流地点です。

水の動きが活発なスポットです。

大きな橋脚が近くにあるため、複雑な水の流れもつくり出します。

バスはもちろん、様々な魚種が集まってくるスポットです。

③のポイントはテトラや乱杭、ゴロタ石、水門など利根川の代表的なストラクチャーが集約されています。

いろいろな攻め方ができて、楽しめるスポットです。

利根川 バス釣り おかっぱりポイント④横利根川間門付近

本流から水門までをワンドと思って攻めるべし!

横利根川との合流地点は、見方を変えれば大きなワンドのようにも見えます。

合流地点というよりも、ワンドをイメージしてパターンや攻略法を組み立てたほうがよいでしょう。

バスのストック量が多くなるのが春です。

春は、数、サイズ共に面白い釣りが期待できます。

広範囲に広く探る釣り方が効果的です。

春以外のシーズンでは、フィネスで各ストラクチャーを丁寧に攻めましょう。

利根川 バス釣り おかっぱりポイント⑤建設省ワンド

ワンドの奥は釣り禁止なので要注意!

以前はボートから、ワンドのほとんどのストラクチャーで釣りができました。

現在はワンド内の大部分が釣り禁止になっています。

小野川の水門から本流に向かって線を引いた、その下流側全域が釣り禁止になっています。

ボートで釣りをするときは注意してください。

釣れるのは河川敷公園前だけです。

攻め方は鉄柱やゴロタ石といったストラクチャーをタイトに攻めていくことです。

利根川 バス釣り おかっぱりポイント⑥篠原水門付近

不用意に水際に近づかないこと!バスは岸際に!

水門から比較的きれいな水が流れ込みます。

沖合にはゴロタ石と乱杭が点在するスポットです。

水の動きとストラクチャー、水門から吐き出される水流によってミオ筋のような小さなブレイクがあります。

様々な要素が複合してバスのストック量は多いです。

バスは意外と岸近くまで寄っていることが多いです。

不用意に水際に近づかないことが大切です。

朝夕はトップで狙っても面白いでしょう。

利根川 バス釣り おかっぱりポイント⑦津宮テトラ

テトラ狙いを基本のパターンで攻略を!

利根川でも一、二を争う有名スポットです。

テトラのほかに乱杭、水門などのストラクチャーが多いです。

水の動きが活発で水通しがよいです。

狙いはテトラです。

テトラの隙間にルアーを落とし込む穴釣りで、テンポよく探っていきましょう。

ひとつの穴に時間をかけずに、反応がなければすぐに次の穴にスイッチしましょう。

ボートから釣りをする場合は、テトラのアウトサイドを丁寧に攻めましょう。

利根川 バス釣り おかっぱりポイント⑧JR鹿島線鉄橋下

バスが入っていればイージーにキャッチできるポイント!

狙いどころは鉄橋の真下に沈んでいるゴロタ石(破砕の石)と下流側にあるテトラです。

鉄橋の下の石はおかっぱりからでも十分に狙える距離にあります。

バスがついているときは爆発的に釣れます。

飛距離の出るルアーが有利です。

実績を残しているのがスピナーベイトのスローローリングです。

プラグ系は根がかりの多い場所なのであまりおすすめできません。

利根川 バス釣り おかっぱりポイント⑨草林テトラ&アシ

カケアガリを集中的に狙え!

東関東自動車道の下に位置する草生やしエリアです。

水流がぶつかる場所で期待度の高いスポットです。

水がぶつかるということは、メインチャンネルが比較的ショア寄りにあるということです。

ディープエリアが隣接しているということでもあります。

カケアガリの最深部が約10mです

ディープとシャローを行き来するバス狙いましょう。

利根川 バス釣り おかっぱりポイント⑩富田に渡船場

ゴロタ石の位置を減水時にチェックしタイトに攻めるべし!

渡船場近くにある杭とその下流にあるゴロタ石がこのスポットの狙い目です。

これらは減水したときに、水面から顔を出します。

その位置をしっかりと把握しておくとよいでしょう。

増水時にその場所をタイトに攻めます。

ゴロタ石の隙間にバスがつくことが多いです。

ネコリグやワッキーでゆっくりと攻めるとよいでしょう。

活性が高いときはハードルアーでも実績があります。

利根川 バス釣り おかっぱりポイント⑪黒部川出口&阿玉川水門付近

水門から伸びるミオ筋を丁寧に攻めよう!

黒部川の出口は利根川といくつかの水門でつながっています。

最も規模の大きいのが阿玉川水門です。

狙い目は水門から利根川本流の沖に伸びているミオ筋と水門近くの杭です。

護岸が水中まで伸びていてます。

護岸と泥の川底との境目の部分も狙い目となります。

水門の内側(黒部川側)のアシもチェックしましょう。

こちらはワームで丁寧に攻めましょう。