プレッシャーが比較的少ない兵庫西播にある川バスが狙える千種川を紹介していきます!

千種川はプレッシャーも少なく初心者にもおすすめできるポイントです!

 

兵庫バス釣りポイント 千種川への行き方

電車・バスの場合、JR山陽本線・有年駅から徒歩約20分で有年橋周辺へ。

JR赤穂線・坂越駅から徒歩約15分で坂越橋周辺へ。

JR有年駅から50mほどのところの有年駅前からウエスト神姫バス赤穏市民病院行きに乗り、有年橋で降車します(ただし便数は極端に少ない)

クルマの場合、山陽自動車道・竜野西ICから、国道2号を相生(あいおい)方面へ2.5kmほど西進し、JR山陽本線・相生駅を通り越して、さらに西進して岡山方面へ向かいます。

山陽自動車道の高架をくぐって約3kmJR山陽本線を超えると、右手に有年駅があります。

有年駅から約500m行くとファミリーマートとドライブイン千種川があり、すぐ横が有年橋になります。

ここまで竜野西ICからクルマで約20分です。

 

兵庫バス釣りポイント 千種川の釣法は!?

アユ釣り場として知られる千種川。

やはり鮎カラーの11~13cmのジャークベイトやガンクラフト/ジョインテッドクロー178は必携です。

逆ワンドなど止水域でのサイトフィッシングではピクピクなどの表層系も有効なのでフィネスなセッティングもあるといいでしょう。

一般的には、有年橋から上を上流域、坂越大橋までを下流域といわれています。

今回紹介するのは通年安定している下流域です。

狙い目としては、隠れテトラや岸際のレイダウンなどで、水位が高い時にはジグなどによるカバーゲームも有効となります。

バスの魚影は薄いが、プレッシャーも低いため、ストロングな釣りではガンガンとランガン、サイトフィッシングではフィネスといったメリハリのある攻めがおすすめです。

バス以外には、ニゴイも非常に濃いリバーなので大きめのスピナーなども持っていると楽しめます。

一級ポイントである中山堰では、夏にノーシンカーナチュラルドリフトで連発といった釣果も出ているので、ハイシーズンは飛距離の出るスティックベイトも常備したいところです。

かつて富原橋西側の橋脚や有年橋東詰下のワンドといったポイントで、 50cmアップの釣果が報告されていますが、近年の台風被害の影響が大きく、たとえばワンドの向きが逆になるなど、同エリアの環境は大きく変化しました。

また、各所の補修工事によって、とくに上流部はかなり様変わりしています。

そんな中で安定した釣果の情報が入ってくるのは、新幹線陸橋よりも下流域で、坂越橋周辺がメインとなっています。

 

兵庫バス釣りポイント 千種川のおすすめルアーは!?

①酔狂ドランクレイジー/ソドム

飛距離の出るスティックベイトのノーシンカーで強すぎない釣りのときにおすすめ。

 

②酔狂ドランクレイジー/ディレンジ

飛距離と存在感でアピール力抜群。

スピナーベイトやラバージグのトレーラーで効果大。

 

③ガンクラフト/ジョインテッドクロー178

アユ釣り場として有名な千種川なら絶対に持っていたいルアーのひとつ。

リアルなアユを演出してでかバスを狙え!

 

千種川 バス釣りポイント ①②③有年橋ワンド

地形変化が豊富なポイント。ランカーの期待大!!

東岸の旧橋脚跡は流れも強く、絶好のフィーディングエリアです

①(赤)夏はとくにトップウォーターがおすすめ、底には大石が点在、岸には木がせり出している。朝イチが最高なポイントです。

②(黄)スポーニング前、秋のバカ食いのとき、ベイトを待ち伏せしてバスがストラクチャーから飛び出してきます。

③(緑)岸からすぐのところにあるかけあがりをラバージグなどをスローに使いましょう。

 

千種川 バス釣りポイント ④~⑩富原ワンド~中山堰

千種川のメインとなるポイント!

④富原ワンドは典型的なサイト場で、ウィードもありベイトも豊富です。

春のスポーニング期や増水などの濁りでバスが入ってくるポイントです。

表層ピクピク系やネコリグでも放置のサイト、増水で濁っているならスピナーベイトも有効です。

⑤中山堰は下流側の流れ出しが一級ポイント。

飛距離のでるスティックベイトで落ち込みからのナチュラルドリフト、ガンクラフト/ジョインテッドクロー178での遡上するアユを演出してみましょう。

⑥堰が開いて水量があるときがよいポイントです。

⑦ラバージグ1本で、冬はグッドサイズがあがりますが夏はダメです。

⑧水位が低いときは基本的に全面シャローなので、千種川でも一級のフィーディングスポットです。

増水時には中央と西岸にある魚道にベイトが遡上するのでそれを狙うバスも入っている事があります。

⑨水位が少ないときだけ中洲に渡れます。

⑩下流側のテトラは慎重にストークしてラバージグをアプローチするとフィーディング前のビッグバスが口を使うかもしれません。

ハイシーズンの朝イチは広く探れる大型ペンシルベイトがいいでしょう。

 

千種川 バス釣りポイント ⑪真殿ワンド

冬場の越冬バスの絶好ポイント!

ここから下流は沈みテトラやレイダウンが乱立し、カバー撃ちが強い。

バスが増えている千種川といっても、冬場はさすがに釣果が落ちますが、そんな時期におすすめです。

テトラにて酔狂ドランククレイジー/アナコンダジグディレンジにてビッグバスをバラしたあと、同リアクレジグ+ディレンジで47cmの実績があります

普通の乗用車では底を擦ってしまうので、RV車が必要です。

また、雨が降るとポイントまでいけません。

 

千種川 バス釣りポイント ⑫新幹線下西橋脚

千種川の一番の人気のポイント

よく釣れるため、もともと人気のあったポイントのひとつですが、メディアで紹介されてからはさらにハイプレッシャー化しています。

橋脚に人がいないタイミングがないほど、常にだれかが攻めています。

橋脚の上下300mくらいに沈みテトラが続く絶好のポイントになっています。

中にジグを撃つか、クランキングで外側のエッジ攻めるのがベターです。

この辺りはウィードもあるのでスピナーベイトも有効です。

 

千種川 バス釣りポイント ⑬坂越橋ワンド

根がかりが多いが魚影は濃いポイント!

階段下すぐの橋脚がポイントです。

かなりの数の倒木やテトラが延々と続くカバーエリアです。

やはりラバージグが強いですが、流れでスタックするのでドリフトでも使え10~12gぐらいの軽めのラバージグが攻めやすい。

ローカルの人達はカバージグ+酔狂ドランクレイジー/ディレンジのトレーラーでビッグバスを連発しています。

根がかりは多く、魚影も濃いですが、プレッシャーも高いので、そう簡単には釣れません。

ネバリストになって、じっくり狙うようにしましょう!