隅田川で湾奥の春の恒例のバチパターンを満喫できるポイントを紹介していきます!
都市河川で手軽にシーバスを狙え、初心者にもオススメの釣りです。
東京都中央区 隅田川・中央大橋と相生橋への行き方
永代通り日本橋方面から中央大橋(黄)へは、永代橋の手前で右折後、新川2丁目交差点を左折します。
相生橋(赤)へは、永代橋を渡って清澄通りで右折します。
新川エリアにいくつかコインパーキングがあります。
東京都中央区 隅田川・中央大橋と相生橋のシーバス攻略法
東京湾奥のシーバスは、11月末ごろから1月にかけて、産卵のため南下します。
例年、それらの群れが戻ってくるのが1月末くらいからです。
それに合わせるかのように、春の湾奥シーバス恒例のバチ抜けが始まります。
場所によってバチ抜けのタイミングに違いはありますが、たいてい5月の大型連休まで続きます。
湾奥で釣れるシーバスは、セイゴ、フッナコが中心で、大きくても70cmくらいまでと考えてよいでしょう。
その代わり、数釣りが楽しめるエリアです。
食う時間帯を的確に狙えば、1時間で2~3匹の釣果は期待できます。
その湾奥エリアのなかで、ちょうど3月末から4月にバチパターンで有望となる、隅田川下流部に架かる中央大橋と相生橋周辺を紹介します。
隅田川では5~10cmくらいの緑色をしたバチが大量に発生します。
下流域にバチがまとまって流れてくるのは、大潮~後中潮の、夜の満潮からの下げ始めです。
時間帯としては夕まずめから夜の早い時間帯にかけてが多いです。
ルアーを引いてくると必ずかかってくるほどで、水面を照らさなくてもその有無がわかります。
隅田川は、下げ潮の流れが非常に速いです。
バチはこれを溯るほどの泳ぎはできませんが、流れが淀んだ場所では、四方八方に勝手に泳ぎまわっています。
ポイントは、そんな流れの淀みや橋脚まわりを中心に存在しています。
なかでも、中央大橋のすぐ下流にある亀島水門からの流れが隅田川と合流する場所は、流れが淀むことからバチがよくたまるポイントとして人気があります。
バチは明かりに集まる性質がありますが、この辺り一帯は全体的に明るいものの、バチを一点に集めるほどの強い明かりはありません。
シーバスの立場から考えてみれば、捕食が有利になる橋の明暗部もはずせないでしょう。
なかでも中央大橋は、明暗部がはっきり出るので、ルアーを流れに乗せて流してやると、その境でバイトすることが多いです。
一方の相生橋は、川の中ほどまで突き出した、中の島公園の影響で、川の流れが一気に狭まり、下流で再度開けるという地形をしています。
当然、流れが開けるエリアには淀みが生じるので、バチがたまりやすいです。
しかも、そこはワンド状の地形をしたシャローエリアなので、シーバスの寄りが抜群です。
淀んでいるとはいっても、ゆったりとした流れがあるので、流れの下流側にキャストして、スローリトリーブするだけで釣れてきます。
中の島公園では、下流のワンドだけではなく、相生橋の橋脚を狙っても面白いです。
実績が高いのは下げ潮時で、橋の上流側に立ち、真正面にキャストして、ルアーを橋脚の前でターンさせた瞬間にバイトすることが多いです。
上げ潮時も立ち位置を下流側に変えるだけで同様に狙うことができます。
とくに上げ潮時は潮目が発生しやすく、上げ始めのうちはダメでも、上げの流れが安定しだすと(下げる潮に勝ったあとに)釣れだします。
これらのポイント以外にも、隅田川下流域はほとんど遊歩道で整備されており、しかも橋と橋の距離も比較的近いため、テンポよくランガンできます。
ポイントをまわりながらシーバスのボイルを探してみるのもよいでしょう。
バチパターンの釣り方は、さほど難しくはなく、スローのただ引きが基本です。
効率よく釣果を上げるなら、シーバスがバチを吸い込んだときに発する捕食音、もしくはそのライズリング(水面上の波紋)を逃さず、そこヘルアーを流し込むことが大事です。
ローリングベイトを使うときは、狙った場所でU字ターンするように流れにおくりこむことが大切です。
引き方というよりも、むしろ流れを計算した的確な位置へのキャストが必要になるでしょう。
バチパターンのときのアタリは、小魚などを捕食しているときと比べて非常に小さいです。
そのため、サオ先が硬いロッドだと、アタリを弾いてしまう可能性が高いです。
アタリはたくさんあってものらないケースには、サオ先が柔らかいロッドが断然おすすめです。
人によっては、チューブラーティップのメバルロッドを使う人もいるほどです。
このような柔らかいロッドを使うときのアワセは、巻きアワセにしたほうがよいです。
ロッドティップが柔らかいと、いくらロッドをあおっても、なかなかフッキングしません。
同時に貫通性能に優れた細軸のバーブレスフックを使うなどすれば、さらにフッキング率は高まると思います。
この隅田川エリアで強い南風が吹くと、青海や大井方面にいたサッパやカタクチイワシなどが上げ潮に乗って入ってくることがあります。
このようなときはバチにとらわれず、9cmのシンキングミノーで、ジャークやトゥイッチなどを入れて釣ったほうが有効なこともあるので覚えておきましょう。
ここで紹介した場所は、夜間でも犬の散歩やジョギングをしている人が多いので、キャストするときは毎回絶対に後ろを確認してから行いましょう。
東京都中央区 隅田川・中央大橋と相生橋の実績ルアー
タックルハウス/ローリングベイト77
ただ巻きでも十分釣れますが、ポイントに流し込むイメージで使うと良いです。
シンキングミノーに比べ沈下スピードが速く、レンジキープしやすいです。
DUO/マニック
ボディ内部が透明で水馴染みもよく微波動が効きます!
バチ抜け時に有効な細軸フックが標準装備。
ジャクソン/にょろにょろ85
バチ偏食時のシーバスの弱い吸い込みでも口の中に入りやすいです。
フックが伸ばされやすいので、デコイ/プラッギンシングル27#6へ変換しています。
ラッキークラフト/ワンダー80
シンキングペンシルはワンダー以前・以降で語られる、ビートルズのようなルアーです。
飛距離が出るのでパイロットとして広範囲を探るのによいです。
東京都中央区 隅田川・中央大橋と相生橋のおすすめポイント ①中央大橋
橋脚には届かないので、明暗部を中心に狙います。新川寄りの下流で亀島川と合流します。
東京都中央区 隅田川・中央大橋と相生橋のおすすめポイント ②中の島公園
相生橋の下にある公園です。大潮の満潮時は一部が冠水するので長靴があると便利です。
中の島公園下流側のワンドは、流れの淀みにバチがたまります。