兵庫バス釣りポイント 兵庫県 朝来市にある生野銀山湖を紹介していきます!
生野銀山湖はバスフィッシングの歴史も長く数多くの60cmオーバーがキャッチされているランカーの宝庫です!
兵庫バス釣りポイント 生野銀山湖への行き方
電車・バスの場合、播但線・生野駅から神姫バス黒川行きに乗り、銀山湖で降車。
クルマの場合、中国自動車道・福崎ICから播但連絡道路を生野方面へ向かい、生野南ランプを降り、国道312号を経て、生野銀山の看板を目印に右折。
国道429号を黒川方面へ直進し約15分。
兵庫バス釣りポイント 生野銀山湖の釣法は!?
生野銀山湖は73年に完成したダム湖です。
完成の翌年にはすでにバスが放流され、関西のバスファンには古くからその名を知られてきました。
ダムサイトよりバックウォーターの市川流れ込みまでおよそ3kmなので、手漕ぎボートでも一日で回ることが可能です。
85年にはすでに60cmオーバーの実績があり、その後も日本記録となったものも含めて数多くのでかバスがキャッチされています。
レンタルボートがあり、ボートの持ち込みも可能です。
ただし、持ち込み料2,500円が必要です。(受け付けは「湖畔」にて)
フローター、ゴムボートは禁止されています。
水位が安定してブッシュも繁茂していれば、例年6~7月、サイズもさることながら、ジグヘッドワッキーなどの食わせワザでは10本数釣りも楽しむことができます。
アベレージは30cmクラスで、10本に1本ほど40cmアップが交じる感じです。
生野銀山湖バス釣りポイント ①宮ノ谷ワンド
ロクマルも狙える減水時のスポーニングエリア
駐車スペースがあるので岸釣りにはアプローチしやすいポイントです(ただし、ダムスロープのゲート前は駐車厳禁)
ワンドの奥部分はベイトフィッシュが多く、バスがそれらをシャローに追い込むように捕食している場面も多く見られ、ノーシンカーリグなどで慎重にアプローチすると釣果が得られます。
減水時には、このワンドがスポーニングエリアとなります。
60cmオーバーも期待できるポイントです!
生野銀山湖バス釣りポイント ②釣り堀跡
変化に富む地形にバスが一年中つくポイント
もともと釣り堀があった場所で、駐車スペースやトイレが残っていて、おかっぱりをしやすいポイントです。
水中にはダム建設前にあったお寺と墓地の跡が残っており、フラットな地形が約1.5mずつ階段上に落ち込んでいて、そこに立ち木が加わり、好条件のポイントを形成しています。
年間を通して、ベイトフィッシュ、バスとも多く見られるエリアです。
バスは30~35cmクラスがよく釣れていますが、 40cmアップが交じることもあります。
生野銀山湖バス釣りポイント ③法道谷川東面
バスの魚影が濃い北面のエリアのスポーニングエリア
③の法道谷川は常に流れがあり、春にはスポーニングエリアになる場所です。
とくに、いくつかある小さな流れ込み周辺にはネスト(産卵床)がよく見られます。
ただし、7~8mの減水で上生野橋より奥は干上がってしまいます。
生野銀山湖バス釣りポイント ④法道谷川東面
④の法道谷川東面は湖岸に変化があり、バスの群れがよく回遊してきます。
立ち木や馬の背を中心にショートスプリットでタイトに狙うのがセオリーです。
降雨時は各土管から水が流れ、多くのバスが寄ってくるので特に狙い目です。
生野銀山湖バス釣りポイント ⑤釣り公園
トイレや駐車場もありファミリーでも楽しめるポイント
銀山湖で唯一釣り目的に整備された公園で、トイレ、駐車場が整備され、足場もいいので、ファミリーで楽しみやすいポイントになっています。
足元にゴロタ石が入っているので、北面を回遊してくるバスをダウンショットや軽めのラバージグで狙うのがベスト。
なお、ここはコイやヘラブを狙っている人も多いので、トラブルのないよう注意しましょう。
生野銀山湖バス釣りポイント ⑥出合橋スロープ
魚影が濃く大型の実績も高い本流筋
本流の黒川筋にある、水量、ベイトフィッシュの量ともに最も豊富なポイントです。
50cmアップの実績も高い。
もともと工事用のスロープだった所で、足場はよい。
岸ギリギリにもバスはついていますが、水中の土管、川中央部の水中岩も狙い目です。
大型はラバージグ、テキサスリグ、クランクベイトに実績がありますが、バスがフィーディング状態になっていれば、トップウォーターもおもしろい。
生野銀山湖バス釣りポイント ⑦魚ヶ滝キャンプ場
食い気のあるバスが多いポイント
ここのポイントは岸から狙う場合は、キャンプ場の敷地内となるため、入場料が必要となります。
しかし、ポイントとしては銀山湖一のパラダイスエリアといえ、さまざまなプレッシャーにもかかわず、食い気のあるバスがいつも出入りしているエリアです。
キャンプ場対岸のブッシュやゴロタ石まわりが主な狙い目で、ブッシュにはノーシンカーリグのワームをスキッピングさせる方法が効果的です。
生野銀山湖バス釣りポイント ⑧菅町
プレッシャーの低い流れ込みのポイント
流れこみのひとつで、意外に狙う人が少ないのでプレッシャーは低いですが、水量が変化しやすいので注意。
水量が多いときにはベイトフィッシュが多くたまっており、奥のシャローエリアではボイルがよく見られます。
春先は早い時期からバスが入ってきて、サスペンドミノーなどで面白いように釣れます。
道路の対岸側には立ち木や倒木が多いので、これからもぜひ狙ってみたいポイントです!
生野銀山湖バス釣りポイント ⑨青草川
プレッシャーが低く簡単に口を使ってくれるバスが多いポイント!
おかっぱり、ボート釣りともあまり人が入らないが、意外にバスの魚影が濃い穴場的ポイントです。
谷の西側の入口はゴロタ石の続くポイントとなっており、ベイトフィッシュがよく群れています。
スピナーベイトやシャッド系プラグで群れを直撃するとよいでしょう。
谷の奥にはシャローエリアがあり、バスのフィーディングポイントとなっているので、トップウォータープラグやノーシンカーリグで攻めるとよいでしょう。
生野銀山湖バス釣りポイント ⑩中流部(シート護岸)
生野銀山湖の中では緩やかな地形のポイント
銀山湖のほぼ中流域にあり、ゴロタ石が点在し、シート護岸があるポイントです。
全体的に急深な地形の多い湖のなかで、ここは緩やかな地形になっており、とくに春先の実績は高い。
また、2本ある土管は雨後には流れ込みとなり、見逃せないポイントです。
春先はサスペンドミノーがおすすめです。
ほかの時期はゴロタ石を攻めることが多いので、スピナーベイトや障害物回避能力の高いタイプのクランクベイトがおすすめです。
生野銀山湖バス釣りポイント ⑪湖畔対岸(竹ヤブ)
冬から春におすすめの地形変化の多いポイント
湖畔対岸は“竹ヤブ”と呼ばれているポイントです。
全体的に水中の変化が少ない銀山湖ですが、ここは複雑な変化があり、とくに冬から春先にかけて、実績が高くなっています。
岸際は険しい斜面で、草木に覆われているので、岸釣りしにくい。
冬はスタンプや竹ヤブ跡などのストラクチャーにつくバスをダウンショットリグ、メタルジグで狙うのが主流です。
春先は、地形の緩やかな所なら、サスペンドミノーが有効です!
生野銀山湖バス釣りポイント ⑫第1ワンド
おかっぱりからアプローチしやすい好ポイント
道路がワンドの近くを通っているので、岸釣りの場合、湖岸に下りやすいポイントです。
岸際は岩場やゴロタ石、ワンド奥のゴミ溜まりと、狙いどころが多く、特にワンド奥のゴミ溜まりはラバージグ、テキサスリグが有効でランカーの実績が高いです。
ゴロタ石のエリアも魚影が濃く、こちらはソフトルアーで狙うのが効果的で、ノーシンカーリグのフォーリグやジグヘッドリグが釣りやすいです。