茨城バス釣りポイント茨城県 南東部潮来市の前川を紹介していきます!
季節や天候に大きな影響を受けやすいですが、ベストコンデイションなら爆発的な釣果が期待できます!
茨城バス釣りポイント 前川への行き方
電車の場合、JR鹿島線 潮来駅から 徒歩5分です。
クルマの場合、東関東自動車道 潮来ICから県道50号を国道51号方面へ進みます。
道中にある各信号を右折すれば、どれでも前川沿いに出られます。
潮来ICから5~10分で到着します。
茨城バス釣りポイント 前川について
前川は常陸利根川と鰐川(わにがわ)をつなぐ田園地帯を流れ、 昔からマブナ釣りで有名です。
時期としては夏が一番よく、特に水生植物の茂った8月は、朝夕まずめ時にトップで爆発的な釣果を出すこともあります。
反対に大雨が降ったあとなどは、ひどいにごり方をしたり、稲刈りが終わったあとの乾期には、水が激減し、全く釣りにならないこともあります。
常陸利根川出口~稲井川付近は潮来特有のあやめ観光舟の運航ルートにもなっているので、特にシーズンとなる6月は、十分に注意して釣行してください。
全体的に足場のよい所が多いので、釣りはしやすいです。
魚は湖のように回遊してくるものではなく、つき場もほぼ決まっているので、テンポよく移動しながら釣るのが釣果を伸ばすコツです。
駐車スペースは特に設けられていないので、一般走行車や、農耕車に迷惑がかからないように、十分注意してください。
茨城バス釣りポイント 前川のおすすめ時期は!?
例年、6~9月ころ、水生植物が増え、水質もよくなるためベストな環境が整います。
常陸利根川や鰐川からベイトとともに多くのバスが入ってきます。
特に朝夕のトップウォーターが面白いです。
以前ほどアベレージサイズは大きくありませんが、数釣りは健在です。
釣り方はネコリグやダウンショットなども人気が高いですが、近ごろは逆に、昔ながらの大きめなプラグを使った釣りが効果的です。
前川バス釣りポイント①稲井川河口
サイズは小さいが、数釣りの期待は大
河口付近の護岸沿いは、水深もあり、ボトムにはゴロタ石が点在しています。
ここを一気に探るなら、2m前後まで潜るクランクベイトがよいでしょう。
逆に、じっくり探りたいなら、ダウンショットリグのテクトロがよいです。
稲荷川沿いは、水のよいときなら、サイズは小さめですが、よく釣れるポイントです。
ノーシンカーワームや小さめのポッパーなどがヒットルアーです。
前川バス釣りポイント②県道50号の橋周辺
橋の真下の捨て石を重点的に狙う
橋の真下あたりは、大きな捨て石が多い好ポイントです。
4名のスレンターリーチなどのダウンショットリグで、丹念に探るとよいでしょう。
橋脚まわりも同様の攻め方でいきましょう。
護岸サイドからのキャストは、対岸のアシ際にも十分届く距離なので、1/4~1/2オンスのスピナーベイトなどで狙ってみましょう。
ボトムアップ:ビーブルは横振動でスレているバスにも効くのでおすすめです!
このエリアは、夏の朝夕にトップウォーターで攻めると、面白いゲームが楽しめることがあります。
前川バス釣りポイント③大洲水門北岸
水の動きで使用ルアーをチェンジする
春先~初秋は、水門が開いて水がよく動くため、ベイトが多く、バスもよく釣れます。
水が動いているときは、3~4インチワームのダウンショットか、ジグヘッドリグのスイミングがおすすめです。
水が動いていないときは、スピナーベイトのスローロールがよいでしょう。
水門の近くを流れるアンコ川の柵付近はビッフィッシュの実績があります。
ここは静かに近づき、トップのプラグなどで一発勝負です!
前川バス釣りポイント④大洲水門南岸
釣り歩きながら底をチェックする
護岸沿いは、しばらくゴロタ石エリアが続いています。
スピナーベイトやクランクべイトなどで、引きながら小さなボトム変化を探していきましょう。
朝イチのピンスポットでおすすめなのが、やや水深が深くなっている水門部分です。
クランクベイトやラバージグで挑戦してみましょう。
アシ際も所々に隙間があるので、静かに入り、ラバージグを入れてみましょう。
ロッドを振れるスペースがあれば、ポッパーなどもよいでしょう。
前川バス釣りポイント⑤大洲水門東側
ギルに交じってビッグバスがヒットする
護岸沿いのボトムは、砂地と泥で変化に乏しくあまりよくありませんが、対岸のアシや立ち木のオーバーハングが好スポットになります。
このエリアにはブルーギルが多く、小さいポッパーなどを投げるとよく反応がありますが、そのなかに40cmアップのバスが交じって釣れることがあります。
ブッシュの側は危険なので立ち入らないように。
アシを攻めるときは対岸から攻めるようにすること。
前川バス釣りポイント⑥福島橋~米島橋
護岸沿いをなめるように引いてくる
少し斜めになった護岸沿いを、シャロークランクやスピナーイトで、なめるように引いてみましょう。
川の中央付近応は、ストラクチャー的なものは何もないので、基本的に、バスは両岸についていることが多いです。
対岸のオーパーハングや立ち木が狙い目となりますが、水深はあまりないので、トップウォータープラグやノーシンカーワームを使用しましょう。
静かに、タイトに攻めるのががコツです。
前川バス釣りポイント⑦長泥橋周辺
橋の周辺の捨て石がメインターゲット
長泥橋の周辺は、大きめの捨て石などのストラクチャーがあり、スピナーベイトやダウンショットなどで丁寧に探ることが大切です。
対岸のアシ際なども好スポットです。
ただし、アシのどこでも釣れるわけではなく、アシが倒れた場所や際がエグれているような場所を集中して狙うようにしましょう。
少しでも変化のある部分を探して、そこにテキサスやラバージグを撃ち込んでいきましょう。
前川バス釣りポイント⑧米島水門
ビッグフィッシュの実績のある好ポイント
米島水門は鰐川への出口となっています。
この水門付近は、水深2m前後の深さがあり、ボトムは砂地です。
大きな捨て石もあるため、絶好のポイントとなっています。
攻め方としては、護岸沿いならダウンショットリグです。
対岸のアシ狙いなら、水深の変化も考えて、2mくらい潜るクランクベイトで広く探ってみるのがよいでしょう。
また、水門の鰐川出口側は、ビッグフィッシュの実績も高いポイントです。