茨城バス釣りポイント茨城県 中央部 那珂川を紹介していきます!
比較的足場もよく釣りやすい茨城県の中心部を流れるリザーバーです!
茨城バス釣りポイント 那珂川への行き方
電車 バスの場合、JR常磐線水戸駅から徒歩10分で県道232号の水府橋に出られます。
クルマの場合、エリア上流部の国田大橋へは常磐自動車道 水戸ICを出て水戸大洗方面へ向かいます。
バイパス50号を走り、水戸ICより約5kmの石川二丁目交差点を左折します。
国道123号に出たら右折して、少し進み国道118号へ左折します。
そこから 1km弱で千歳橋に到着します。
茨城バス釣りポイント 那珂川について
那珂川は茨城県内では、利根川と並ぶ広大なリバーバスフィッシンググフィールドとして周知されています。
河口部エリアは大型のシーバスが釣れるフィールドとしても有名です。
紹介するエリアは常磐自動車道から下流側の、常磐線鉄橋近くで流れ込む桜川との合流地点までです。
那珂川ではこのエリアだけでバスが狙えるわけではありません。
常磐自動車道より上流部でもよく釣れるスポットがありますが、中上流域は割愛します。
このエリアの特徴は、潮の干満の影響を受けるところで、当然これはバスのコンディションにも影響を与えます。
どの潮がいいとは一概にいえません。
タイドグラフで釣行当日の干満を調べ、パターンを組み立てるときにヒントにしておきましょう。
代表的なストラクチャーはアシ、テトラ、ゴロタ石、橋脚、水門などです。
意外と多くのストラクチャーがあり 、狙いどころは満載です。
茨城バス釣りポイント 那珂川のおすすめ時期は!?
ベストシーズンは稚アユの遡上やベイトフィッシュの産卵のある3~5月です。
大物がでやすいのは3月のころです。
40cm台後半のビッグフィッシュのヒットがよく報告されています。
稚アユを追って河口からシーバスが上がってくることもあります。
ミノーを引くとシーバスのヒットも多くなります。
9~10月も実績の高いシーズンです。
大物のヒットよりも、数がコンスタントに伸びるシーズンです。
岸近くにベイトが集まってくるのがその理由です。
ベイトの有無を確認しながらポイントを転々と移動するのがよいでしょう。
那珂川バス釣りポイント①国田大橋西岸②国田大橋東岸
水深がありベイトフィッシュも豊富
ポイント①(赤)の西岸はボトムに変化のあるのが特徴です。
底が凸凹になっていています。
その小さなくぽみにバスがいることが多いです。
ワームをズル引きし、底が少し凹んでいるように感じたら、そこで少し粘って誘いをかけてみましょう。
大型バスのヒットの実績があるスポットです。
②(黄)の東岸は一転してゴロタ石のシャローエリアになっています。
フイーデイングスポットにもなっています。
夏場の朝夕は必ずチェックしましょう。
那珂川バス釣りポイント③霞ケ浦導水場
アグレッシブなリバーバスを狙う
那珂川と霞ケ浦とをつなぐ導水場周辺は足場がよいです。
クルマでのアプローチも比較的しやすいので、那珂川のなかでも人気です。
サイズ狙いよりも数釣りで勝負したほうがよいスポットです。
給水塔周辺や水門、テトラをフィネスでじっくりと攻めてみましょう。
人気があるだけにプレッシャーがかかっています。
少し沖の馬の背やカケアガリ周辺にいるバスはやる気があります。
那珂川バス釣りポイント④⑤水郡線下流テトラエリア
本流の変化に対して流芯のバスをゲット
ポイント④(赤)の排水口まわりは水温が高区なっています。
特に秋から春にかけてベイトフィッシュが多く溜まる場所です。
バスはテトラの中に入っていることもあります。
穴釣りの要領でその隙間をテンポよくチェックしていきましょう。
ポイント⑤(黄)は流れの変化によって、バスのフィーデイングスポットが変化します。
ブレイクラインを中心にバイブレーンョンなどの飛距離の出るルアーで広く探っていくとよいでしょう。
那珂川バス釣りポイント⑥桜川合流地点
回遊バスの連続ヒットが期待できる
桜川は千波(せんば)湖から流出しています。
市街地を流れて生活排水の入った状態で那珂川へと注ぎ込んでいます。
ほかのスポットよりも、水温が安定しやすい、というのが特徴です。
冬でも比較的安定した釣果を出すことができます。
那珂川の数あるスポットのなかでも通年、楽しむことのできるスポットです。
テトラ狙いだけでなく、杭などのストラクチャーもしっかりとチェックしましょう。
那珂川バス釣りポイント⑦桜川堰堤
常に酸素が供給される場所はバスの休息所!?
堰堤の落ち込み付近の溶存酸素量は常に多い状態です。
真夏のうだるような暑さのときでも、バスの活性は下がりにくいです。
ここにはベイトフィッシュもたくさんいます。
マッチ・ザ・ベイトを意識してミノーで攻めるのが効果的です。
夏でも安定した釣果を挙げられますが、逆に冬はいまひとつです。
堰堤の落ち込みが冷たい空気も水中にかき混ぜ、水温が低くなりやすいためです。