熊本バス釣りポイント 熊本県 球磨郡 市房ダムを紹介していきます！
リザーバー特有の難しさ中上級者向けのフィールドです！
熊本バス釣りポイント 市房ダムの行き方
電車・バスの場合、球磨川鉄道の終点、湯前駅から熊南バス湯山温泉行きに乗り各停留所で降車します。
クルマの場合、九州自動車道・人吉ICを降り左折し、広域農道(フルーティロード) を経由するか、国道219号を経由して国道388号に入り、水上村方面に向かい、村役場を過ぎると進行方向左手に市房ダムが見えてきます。
熊本バス釣りポイント 市房ダムの特徴
市房ダムの水質は減少していないときはクリアです。
水力発電用のダムなので、多くの電力が必要となる夏場は、水位が下がってしまいます。
ただ、それほど大きな変化ではないため釣果にはあまり影響はありません(もちろん、ものすごく減少することもある)。
バスの魚影は平均的で、濃くも薄くもなく、アベレージサイズはあまり大きくなく25cmくらいだが、ランカーサイズの実績もあります。
ボートからの釣りであれば、アベレージサイズを数釣ることも可能です。
基本的にはボートからが優位ですが、状況によってはおかっぱりのほうがよく釣れることもあります。
ここのバスは回遊性が強いため、いろいろなポイントを釣り歩くよりも、ひとつのポイントで粘ったほうがいい釣果を上げられることも多く、ルアーは、やはりハードルアーよりも軽いジグへッドリグなどのワームに実績が高い。
ポイントはリザーバーの宿命ともいえる急深な所ばかりで、おかっばりができる所は非常に限られてしまうが、地元のおかっぱりアングラーは多い。
今回紹介しているポイントは、できる限り危険性の少ない所ですが、ほかのポイントは崖になっていたりしてかなり危険なため、いくら釣れそうな所だからといって絶対に無理をしないようにしてください。
ボートは、レンタルがないため、マイボートを持ち込むしかありません。
エンジンは禁止で、エレキのみになります。
過去には、エンジン禁止にもかかわらず、ルールを知ってか知らずか、航行しているボートを見かけたが、絶対にやめてください。
そうでないと、そのアングラーが原因で大切なフィールドが釣り禁止になってしまいます。
水色がクリアなためか、バスは非常にタフでそう簡単には釣れないでしょう。
ルアーローテーションは、スピナーベイトなどのハードルアーでテンポよく壁際などを探り 、次にライトリグでスローに釣っていくのがおすすめです。
市房ダム おすすめ釣り場①~④テトラ~流れ込み
球磨川エリアの最上流部
①球磨(くま)川エリアの最上流部に位置し、水通しがよく、ビッグサイズが数多くキャッチされています。
このポイントはボートからの釣りになります。
②減水すると大岩が見え、過去に50cmアップが数多くキャッチされているので一度は狙ってみたいポイントです。
③ボート釣りはもちろんおかっぱりも可能なエリアです。
④水深約1mのショアエリアで、増水時には雑草がウイード状となり、 絶好のストラクチャーになっています。
市房ダム おすすめ釣り場⑤変電所跡 ⑥ハンプ ⑦岩盤
ストラクチャーが多く好ポイントが密集している
⑤ボート釣り限定のエリアです。
変電所跡や立ち木、コンクリートなどのストラクチャーが多く、球磨川、湯山(ゆやま)川の合流地点でもあるため数釣りが可能です。
⑥どうしても一匹を取りたいならこのエリアでしょう。
ワンドの沖にあるハンプに回遊してくるバスを、じっくりと腰をすえて狙っていけばかなりの高確率でキャッチできます。
⑦水深があるのでその日にバスがいる層をつかむことが重要です。
市房ダム おすすめ釣り場 ⑧便所下
市房ダムで最も有名なエリア
岩盤、立ち木、民家跡、畑跡などストラクチャーが多く、バスのストック量も豊富で釣りやすく、市房ダムのなかでは一番有名なエリアです。
ストラクチャーを丹念にスプリットショットやダウンシショットリグで狙うといいでしょう。
釣果も安定しています。
過去にはリーパータイプのワームのダウンショットで、48cmがキャッチされています。
周辺はスポーニングエリアでもあるので春先に狙ってみるといいでしょう。
市房ダム おすすめ釣り場 ⑨湯山川上流
駐車場、トイレもあるが、難易度は高い
このエリアは、駐車場やトイレもあり、足場もいいですが、 地形がフラットであるため釣果のほうはいまひとつといったところです。
増水時にはフェンスにゴミや流木がたまるため、その下が最高のポイントになります。
ヒットルアーは、3/16オンスのラバージグなどです。
ゴミが多ければ、もう少し重いウェイトのガード付きラバージグを使い、確実にゴミの下へルアーを送り込むカバー攻略への取り組みが大切になります。
熊本バス釣りポイント 市房ダムのおすすめ時期
NBCのチャプターなど、多くの釣り大会も開かれているメジャーフィールドで、難易度は高いが釣れればでかいギャンブル的な特徴を持っています。
過去には6月に大岩エリアで52cm、9月にスタンプまわりで20~30cmが連続ヒットした実績があります。
山間部にあるため、5~9月の間は水位が安定し釣果が期待できます。
また、春の減水期はランカーがヒットする確率が高くなっています。
